20230703

中学生の息子
2年間の軟式野球部が終わった

短いようで長かった
とくにキャプテンになってから
休んでやろうかな
俺がいなくて困ったらええねん
そんなことを言う日もあった
それでも腐らずに
部活へ行き続けた息子
よく、
よく頑張ったと思う

今日は応援ありがとうございました!
いつもの挨拶、
でも今日は最後の挨拶。
さすがに私は涙が出そうになった

でも息子は泣かなかった
新チームのキャプテンだと思う子へ
話しかけに行っていた
ひとりひとり、
ありがとうと声をかけていた
最後のミーティングで
息子は後輩へ
楽しんで野球をやろう!と話していた

君は楽しくできていたんだろうか
家ではしんどい気持ちを吐露して
私はいつも辛かった
君の努力が
誰にもわかって貰えてないんじゃないかと
悔しくて悔しくて
泣いてしまったときもある
そのとき君は
誰にもわかって貰わなくてもいい
わかって欲しいひとが
わかってくれたらいい
俺は
わかって欲しいひとを探すだけ
と私へ言った

そんな孤独辛いよ
私もそう思ってきたけど
君はまだ中学生
ほんの少しでも
息子がわかって欲しいと思うひとが
増えたらいいなと願う

知らないうちに
内面が大きくなっていた
それだけ
大変な毎日だったんだろうと想像する

これからは小休止
楽しい日々を送ってね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?