19/10/07の日記「息絶えたモチベーション」

10分の遅れにより連続更新記録が途絶えたことにより、やる気がみるみるうちに消滅した。しかし惰性のうちにインターネットデブリを残し続けるのだという決意が、私を奮い立たせるのだ。

このnote、毎日書くという行為自体に意味はあまりない。
当たり前だが、自分の思考の整理や考えを突き詰めていくことによって効果を得る。

つまり、何もないと思ったその時から無理矢理絞り出して書くことが考えを深めるきっかけになるので、日記としての事実を書き終えた後にしばらく筆を歩進めると良いと思う。

今日は3週間やってきた仕事が一区切りした。資料を読み解いて、数字を読み解いて、事業の内容を考えて、何度も何度もレビューをもらった。
社会人になってプレゼンテーションをするのは初めてだったし、先輩がプレゼンをするのも見ていなかったので、自分が作った資料の発表は先輩がすることになった。

私が3週間かけて作った資料が15分で消化されていった。私や先輩、上司を交えてその内容についてディスカッションした。
私の作った資料を用いて最終的にはお金が動く決断をしなければならない。

最初はとても緊張した。
私の書いた内容が間違っているのではないか、私の読み解いた内容が的外れなのではないか、私の書いた数字がてんで間違ったことを導いていないか。

心拍数が上がって汗が吹き出る。
小さい頃はこんな経験しなかったのに、大人になったら緊張するということを覚えてしまった。

細かいミスはいくつかあったものの、話の大筋に関わるようなミスはなかった。話は前進するらしい。少し気にかかる事はあったが前進する事は良いことだ。私はその資料に少し感情移入していたのかもしれない。

結果として打ち止めになった。
私が3週間かけて作った資料は1時間ちょっとで消費された。でも私にはたくさんの気づきがあった。
この気づきを基にして新しい資料やまた別の資料を作っていきたい。社会人としてレベルアップするって言う事はこういう事なんだなぁ。

家に帰る足取りは達成感に満ち溢れていた。
そしてこれから訪れる新しい生活になんだか希望を感じていた。嫌だなぁって思うことがたくさんあって、会社に行きたくないなぁって思うことも少なからずあったけど、こんなにも気持ちが良い日があるなら社会人も悪くないなぁって思う。

具体的に手に入れた力はいくつもある。

知らない固有名詞には必ず説明を入れること。
1から100を説明するのではなく、0から1を説明すること。
自分のした説明は、すべての用語に補足できるようにしていくこと。

いろんな人からしたら当たり前かもしれない。
でも私は、この当たり前を実感とともに学んだ。
こんなにも気持ちいい事はないだろう。

あー、そろそろ書くことがなくなってきたなぁ。
でも冒頭部分に書くことがなくなってからも書かないと意味がないと書いてしまったのは、自分だ。

そうだなぁ、やっぱり今日のワークはきもちよかった。ここで学んだことがすぐ後の資料作成にもかなりいきた。
学んだこと全部忘れないようにしたい。来年の今頃にはスーパー社会人になってたいんだ。

さて、今日の日記は全編音声入力でお届けいたしました。さようなら。おやすみなさい。

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