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「浅い風刺絶対に許さん」2020年6月19日の日記

新規事業コンテスト、落選しました。
結構いい線いってたと思うんだけど、僅差で負けた。

僅差で負けた、ということは審査員の心に深く突き刺さるポイントがなかったということで、そこで勝ったとしてもその先苦戦を強いられる事は確実。
足りなかったのは緻密なプランニングと経験値でした。
やっぱり何年もビジネスの最前線で働いてきている先輩たちは強い。

なぜ私は何年たっても、目の前のことがすぐできるようになるだろうという謎の自信を持ち続けているのだろうか。
遠の昔にそんな事はないと知ったはずなのに、いつまでたってもその思いが捨て切れない。
昨日も書いたが、自らの無力感みたいなものは年々感じられるようになってきている。
無知の知ってこういうことですか。違いますか?

そんなこんなで全く仕事のやる気が出なかった。
特に切羽詰まってやるべきこともなかったし、提出している書類をチェックしてくれる上司は今日は休みだった。
昼から半休を取ろうかとも考えたが、半休を承認する上司も休みだったので、なんとなく書類の整理なんかをしていた。

夕食は作り置きのカレー。
チーズをかけてからレンジでチンするのだが、今使っているチーズはチーズではないということに気づいてしまった。
何か安かったから買っちゃったんだよなぁ。
全然味に深みがないし、あたためても全然伸びない。
早く使いたいからガンガン使っているが、カロリーオフな点も憎たらしい。
せっかくなら俺を咎めてくれよ。カロリーモリモリにしてよォ!

新規事業コンテストが終わったので、特にやることもなくなってしまった。
心の重荷が取れて、久しぶりに自由を手に入れた。
ずっとSwitchでゲームをしていたが、思うようにプレイができなくて凹む。

私に得意なことってあるんだろうか。
もちろん練習しなければ上手くならない事は知っている。
でも才能というか、そういうのが1つぐらいあってもいいんじゃないだろうか。
ゲームの類も音楽の類も勉強の類も、まぁまぁ出来はするが上の人には勝つことができない。

環境を変えればまた、行動が変わることも知っている。
思えば自分のしたいことを心の底からできる環境というものは私の人生の中でこれまであっただろうか。
自分のやりたいことを通すために、そこそこの実力をつけ見せつけるように活動してきたこともあった。
でもそれは、別ジャンルの基礎の基礎を輸入しただけで、私がとんでもない実力者だということではない。

最近は何かを考えるたびにネガティブになる。
お酒を飲んでも楽しいのは一瞬だけで、その後は何も楽しくない。
あなたは生きづらいんじゃないのか、と言われたことがあった。
本当に生きづらいのかな。

本当に生きづらいらしい。
東京で1人で暮らすのはもう限界かもしれない。
たびたび何のために生きているか分からなくなる。

Twitterではネガティブなことをなるべく言わないようにしているが、いくらなんでも酷すぎると思いつい批判してしまった。

YouTuberが耕してきたYouTubeへ芸能人が続々と参入し踏み荒らす構図を皮肉にしている。
そもそもこの踏み荒らすという構図がおかしい。

現在YouTubeのユーザが爆発的に伸びており、その全ての人がYouTuberを目当てに見ているわけではない。
むしろ現在伸びてきているユーザーはYouTuberを見るような若年層ではなく、時間を持て余しテレビプラスで見ている層だと考えられる。
したがってそのような層がYouTuberの動画を見るとは考えづらく、見たとしてもこれまで畑を耕してきたような人たちの動画では無い事は確実だろう。

加えて、パイの取り合いが起きると言う事はほぼないと考えられる。
芸能人のYouTube参入スピードに対して、アクティブユーザ数が圧倒的に増えている。
また、これまでYouTuberの動画を見ていた人は見る動画をYouTuberから芸能人に切り替えるのではなく、YouTuberの動画を見、加えて芸能人の動画を見ることになるだろう。
そもそもパイの取り合いが起きた場合、本当の勝者はコンテンツが面白い方だ。
結局勝つためにはコンテンツが面白くなればいいだけだから、芸能人参入によるユーザー数の増加には、本当に面白いことをやっている自信がある投稿者は喜んでいるだろう。

もっと言えば、ホットな市場に自分の提供価値をスライドさせていく事は何も間違いでは無いはずだ。
新規事業もそうだったが、参入のタイミングと言うのはとても大事だ。
市場が全くない状態で入っていくためには膨大な時間とリソースの投入が必要になり、逆に普遍的になってしまって伸びていない市場では、いくら資金を投入したところで月並みなプロダクトしか作ることができない。

誰がどの時期から市場を成長させようが、結局は勝ったものが勝者なのだ。
キャッシュレス決済戦争によってOrigami Payが負けた時、誰がPayPayを批判したか。
実際に数字の取り合いが起きるような世界ですら、弱肉強食で物事が進んでいる。
数字の取り合いが起きないであろうYouTubeでそんなくだらない戦いをしてどうするんだろうか。

めちゃくちゃ個人的な所感の話をすると、私は滑ってる風刺がとても嫌いだ。
全く芯を喰っていないような風刺が流行っていると1から10まで全てを否定したくなる。
私は外見だけで作られた風刺に騙されない、いや、騙されたくないのだ。

主語をでかくして大雑把に批判しやがって。
無責任にも程があるだろう。

#日記 #風刺 #YouTube #芸能人のYouTube参入

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