12/13の日記「ツルッと」

人生最後のゼミ

朝からゼミであった。
当番だったので朝から配る資料を印刷したり、もう一度文章を読んだりしていた。
英語の教科書を訳して説明する。
これが意外と骨が折れる。

大学で学ぶ内容なので、必然的に専門用語は多くなる。
しかも言い回しが独特で、突飛な比喩表現などを使ってくる。
著者の想像力には頭が下がる。
どう見てもありえない比喩表現を、「わかりやすいでしょ?どう?」って感じで書いてくる。

稀代の天才なのだろう。
稀代の天才って会ったことない。
みんなはある?
そもそも稀代の天才って死後つけられる称号なのかもしれない。

そんなこんなで人生最後のゼミ当番が終わった。
かなり雑にやったおかげで宿題は残ったが。
だんだん学生生活の終わりが近づいてきた。
寂しさとワクワクが同居する。

私は飲み会に行かない

研究室の飲み会に参加しないことにした。
理由はこれまで書いてきた通り。

この十数人で共有する価値観に魅力を感じないこと。

これに尽きる。

研究室紹介

後輩むけに研究室紹介のスライドショーをした。
こういうとき、どのようなスタンスで行くか迷うものである。
真面目にやるのは当然だ。
しかし僕はちょっとウケたかった。
そんなスケベ心でスライドを作った。
スケベスライドを作った。

前半はしっかり説明し、最後の一枚でちょっとふざける。
三段オチも準備してあるし、ウケるはずだ。

人生で一番スベった。

前半部分が効きすぎた。
後輩とはほぼ初対面だったので、僕を評価することができるのはそのスライドショーの中のみだ。
それゆえ、序盤の真面目が根を張りすぎてしまった。
さらにはボケも難しかったかもしれない。
通底する当研究室のイメージを使ったジョークのつもりだったのだが、そのイメージが薄かったようだ。

こんなに分析しているんだ。
相当心の傷は深い。

あんなにスベって凹んだのは人生で初めてだ。
強く生きよう。

原付を廃車にした

原付を人に譲るため、市役所に行った。
まず廃車手続きというのをしなければならない。
わざわざ赴くのも面倒に感じるな。
来年からは社会人であるので、手続きごとも半休を取るなりしてやらなければならないのだろう。
インターネットでできるようになればいかに簡単だろうか。

個人情報がどうこうとか、ハッキングがどうとか、移行が難しいとか、いろいろな理由はあるのだろう。
僕は市政を動きが遅い組織として認識しているが、実際はどうなんだろうか。
ステレオタイプの考え方なのだろうか。
実情を見ることもできなければ、聞く機会も少ない。
もっとアンテナ張らないとダメだな。

ステレオタイプでいたくない

Twitterを見ていると、家入さん(@hbkr)がやさしいかくめいラボ、というものを立ち上げたらしい。

僕はこのコミュニティが形成されていく様子を指をくわえて見ていた。
興味があったのに飛び込めなかった。

僕は起業家ではない。
プロダクト開発には関わっていない。
なんなら4月から新卒サラリーマンとして働くことになっている。
いつか独立したいが、それもほんの少しの志向がそこにあるだけ。

感想がTLに回ってくる。
なんて楽しそうなんだ。
向上心に溢れた僕よりの年下の子たちが、意欲を燃やし、アイデアに溢れている。
羨ましい。

そんな環境で学びをしたい。
これは地方に住む若者にとって、かつてないチャンスだ。

僕なんかが、と言っている場合ではないことはわかっている。

#日記 #やさしいかくめいラボ #スベった

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