真夜中に侵入してきたもの

現在の我が家は、周りを畑で囲まれている大変自然豊かな場所にあります。

去年はベランダに合計4カ所、今年は1カ所蜂が巣を作り、家の中には、毎日のようにハエが侵入してきて、ハエと戦いの日々。
時折、カエルやゲジゲジ、ムカデなども侵入してくるようなお家です。

それは主人が遅くに帰って来た日の事。主人が寝室に来たのは深夜2時ごろ。その際ふと気配を感じ天井の隅を見たら、何かの影が・・・。

寝ようとしていた主人をたたき起こし、その影を確認したら、何やら小さいトカゲのような影が、1歳になるけーちゃんの頭上近くの壁際に。

時間(深夜2時)とトカゲという事もあり、特に害はないと言って主人はそのまま寝てしまい。私は気になりなかなか寝付けず。
ふとヤツがいたところを見上げたら、影はもうすでになく。
更に気になりなかなか寝付けませんでした。

翌日明るくなってから、窓を開ける際、掃除をする際など、都度部屋の中を探しても、前日の夜に見たトカゲは見当たらず。知らないうちに出て行ったんだと安心して、夕飯の準備等をしていました。

夕飯を終えて、お風呂から上がった時の事、先に上がったしーちゃん(4歳)が

しーちゃん:「お母ちゃん、天井にトカゲさんがいるよ~」
母:「ええ~。今!どこに!!」
しーちゃん:「あそこー」
母:「ああいるねぇ。(なにもお風呂上りに出てこなくても・・・。)」
しーちゃん:「どうするの?」
母:「捕まえて出てって貰うしかないよね。(風呂上がりに触りたくない)」
しーちゃん:「どうやって。どうするの?届かないよ~」
母:「う~ん。どうやろうね。とりあえずけーちゃんにオムツ履かせるから、それまで見てて」
しーちゃん:「は~い。」

しーちゃん:「トカゲさん、落ちた!」
母:「何か捕まえるの持ってくるから見てて~」
しーちゃん:「けーちゃんが、トカゲさん触りそう」
母:「待って~!けーちゃんが触らないように抱っこしてて!!」
しーちゃん:「トカゲさん、怖くて近くに行けない」
けーちゃん:トカゲに興味津々で追いかける。(ご機嫌な声で)
母:「けーちゃん、追いかけないで~!こっち来て~。しーちゃん助けて~」
しーちゃん:「トカゲさん、怖くて無理~」

結局、トカゲは冷蔵庫の下に逃げてしまい、捕獲はあきらめて寝かしつけをすることに。

主人が帰って来た時、ちょど冷蔵庫の下から出てきていたので、主人に捕まえてもらい、無事にお外に出てってもらうことになりました。
小さいトカゲの赤ちゃん。どうやって我が家に侵入してきたのかは謎ですが、もう入ってこないことを願っています。

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