「ご視聴は計画的に」2024/04/17(水)の日記

・清々しい朝には、清々しい朝ごはん。久々にこんなにきちんとした朝ごはん食べたかも。

・早起きしたわけではなく、ただ単に寝てないだけです。

・前日の夜から日付が変わった本日にかけて、坂本龍一氏の最期のドキュメンタリー「THE LAST」を観ていた。長く続く雷雨で途中聞こえなくなることもあったが、そんな時は逆に窓の外を観て、外の音を聴いて過ごしていた。

・入院中、あるいは闘病中の教授は、音楽を聴くことに体力を使うとあって雨の音など、音楽でなく自然の「音」などを聴くことが多かったらしい。身近に音の鳴る鈴などを置いて、耳寂しい時に鳴らしていたらしい。なるほど、そんな生活も良いなと思ったし、今現在の私に必要なのはそういう生活かもしれないとさえ思った。

・日記に入りきらないほどの膨大なメモを取ったのでまた直に単独の記事として出すかもしれません。出さないかもしれません。

・教授は本の整理をしていた。つまり、本を読んでいた。本を用いて勉強やインプットを行なっていた。私はどうだ。本は買った。しかし読まない。現在外では雨が降っている。もうすぐイチナナライブでは峯田和伸をゲストに迎えてあののオールナイトニッポン0が始まる。

・とりあえず、酷すぎる雨から逃避するためにオールナイトニッポン0を観る。限りなく聴いている寄りの観る。録音録画だったし、ずっと下ネタだった。

・良き時間が終わって、雨が幾分かマシになっていて、漸く本を読み始める。変な家。この間買ったばかりだが、早いところ映画も観に行っておきたいので先に原作の小説を読んでおきたいと思っていたところ。

・変な家、至る所で評されている「変な家というより変な家族」という表現は言い得て妙だった。読後、だいたいそんな感じだったなあ、という所感。めちゃくちゃおもしれえ本だった！そりゃ売れるわ！最高！という内容では決してなかったが、間取り図のみからここまで話を膨らませることができるのは素直に感心した。

・この話がどう映像化されているのかというのも気になるが、どこが「ゴミ」だったのかも気になるところ。映画に対してのツイートではなかったにせよ評が荒れているのは事実なので、そこのあたりはちゃんと目に焼き付けたい。

・ちゃんと昼に起きて、昼ごはんにカレーを食べている。私にしてはえらい。

・眠さに耐えながら、少しだけだらだらしてから映画館へ向かう。観るのはもちろん、いえ、違います。今日終わる映画があるのでそれを観ます。

・毒娘。漫画家の押見修造先生が、ビジュアルとなっている「ちーちゃん」のキャラクターデザインを手がけている、その時点でヤバさが漂ってくる映画。あとから知ったことだが、公開日に発売された「ちーちゃん」という漫画の続きにあたる話らしいので、そちらも読まなければ。

・個人的には非常に好きな映画で、あわよくば今年の映画の中でイチバンをつけてあげたいくらい。誰にって、そりゃちーちゃんにでしょ。

・内容については何も情報を入れずに観れるのなら多分それに越したことはないので、あえてここでは内容に触れるようなことはしないけれど、思っているような映画ではないかもしれないよ、ということだけ伝えておきます。単純に邦画としておもしろかったです。

・パンフレットを買ってしまった。表紙が草間彌生すぎて笑う。右にいるのは入場者特典としてもらったポストカードのちーちゃん。

・もっと作品のバックボーンが知りたい、曲がとても良かったので誰が作曲しているのか知りたい、という願いで購入したけど、押見先生の対談も載っていたりして、我ながらいい買い物したなと思う。押見先生の漫画、ちゃんと全部読んだやつがないのでちゃんと読んでみたいなと思った春の終わり。

・DUNE/砂の惑星PART2も観た。え、２本目！？と思ったそこのあなた。奇遇ですね、私も全く同じことを思っていました。

・両方とも今日来た映画館での上映は今週が最後だったみたいなので、滑り込みで観たというわけでありまして、2時間弱の後3時間は予想通りキツうござんした。目はしぱしぱして乾いた感じになるわ、単純に目が疲れているせいか目の奥を中心に痛むわ、もう大変。途中わりかし静かでもないシーンで少しだけうつらうつらしてしまった。

・PART2の方がおもろかったやんけ！という人の方が多いみたいだが、個人的にはPART1の方が全てが新鮮だったというのもあっておもしろかったと思ってしまった。途中ちょっとだけ寝ちゃったのが影響していないとは言い切れないけど、映画体験としてはとても良いものを浴びれたような心持ちがします。

・DUNE/砂の惑星のパンフは売店が閉まっていたので買えなかったけど、そもそも完売していて買えなかった。人気だね〜。

・何度も言うようだが、めちゃくちゃ疲れた。せっかくの休日、もっとゆっくりしたかった。一気観する羽目にならぬよう、映画のご視聴は計画的に。

・そういえば、予告編でやっていた関心領域という映画がヤバそうだった。デデデデの後編と同じ公開日なだけに、異質な感じがプンプンしていてめちゃくちゃ観たい、なんつって。ふざけちゃダメな雰囲気でしたよね、ごめんなさい。

・次こそは変な家観に行きたいけど、その前にオッペンハイマー観てそう。

・帰宅してゆっくりと焼きそばを嗜む。疲れた。本当に疲れた。今日は何としても寝る。目と目の奥が痛すぎる。