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音波歯ブラシのパラダイムシフト。

どうもこんにちは、たよちです。

さて、本日はいきなり質問です。

皆さんは歯磨きをする際、どういった歯ブラシで歯を磨かれていますか?

恐らくは普通の手を使ってゴシゴシするタイプのアナログな歯ブラシを使われている事かと思います。が、私はごくごく最近から音波歯ブラシという代物に切り替えています。

何故かっていうと、自宅でも音波歯ブラシとホワイトニング志向の歯磨き粉を使えば、ちょいと時間は掛かるけどホワイトニング出来ますっせという声が耳に入ったからです(※ただ、歯磨き粉単体のレビューだと、ごく一般の歯ブラシでも可能らしいですが)

それで今回はその音波歯ブラシを導入する際について色々と感じた事をまとめて行こうと思います。

高いモデルを使っていたんです

まず、今この記事を読んでいらっしゃる方の中で『この人は音波歯ブラシを使った事が無い』という前提でお読みになっていらっしゃる方もいらっしゃるかと存じますが、実は私は以前音波歯ブラシを使った事があります。それも2本も。

それは今から遡る事10年位前の事。当時恐らく音波歯ブラシが出た当初だと思うのですが、その頃に国内でも恐らく一番有名であろう『P社のS』というブランドの音波歯ブラシを使っていました。携帯型じゃなくって、自宅で使うタイプのヤツです。

で、『P社のS』ブランドの製品って、歯医者さんからとかく評判が良いらしくって、それを如実に反映しているのか、どっかの家電批評サイトでも評判は確かに良いんですよね。

それでかくいう私自身はどうだったのか?って言うと、実は特別に『これはすごい!!これは利器だ!!革命だ!!』っていうぶっ飛んだ感動を持った事も無く、『おーーこれいいな、確かに歯がツルッツルだわ』というだったかと思います。

しかしながら、『P社のS』ブランドってお値段が高いんですよ。

せっかく買うのだから、しっかりしたモデルを買いたいなって思って、自宅で使える用途の良いモデルを買ったのですが、お値段いくらだと思います?最新モデルだと2万円位するんですよ。今は旧モデルもあるらしいのですが、それでも1万円は軽く超えます。

それに加え、音波歯ブラシも通常の歯ブラシと同様に、使い込んでいくと今毛先がボロボロになってブラシの交換が必要になってしまうのですが、P社のSブランドの純正の替えブラシが異様に高いんです。なんと1本あたり1,000円は軽く超えます。

しかも、純正の歯ブラシは超寿命という訳じゃないんですよね。体感上は通常の歯ブラシを替えるのと同じ様なタイミングでした(覚えている限り)、だから、ランニングコストもけっこう掛かります。

さらには本体の寿命が短いんですよね。私は確か2年も持たなかった気がします。で、その後再購入しているのですが、それもその位でダメになりました(私はですが)。ネット上の口コミを見るともうちょい長めみたいですが、それでも3年とかその位でしょうか。

という事で、費用対効果が微妙な感じでしたので、2台目が壊れた時点で『音波歯ブラシもういいかな』って事で、普通の歯ブラシに戻ってしまいましたとさ。

こんなに激変しているとは

で、時は流れて2019年。とある方から音波歯ブラシとホワイトニング用の歯磨き粉を使えば、自宅でもある程度まではホワイトニング出来ますよとの口コミをキャッチしまして、『ほーホワイトニングちと気になってたんだよな。ちょっと調べてみようかな』と思いまして、色々と調べたのが、音波歯ブラシに再び着目したキッカケです。

しかしながら、音波歯ブラシと言えば、先ほどご紹介した『P社のS』というブランドという固定観念が足を引っ張ります。んーー最新モデルは2万円でしょ?そこまでしてわざわざホワイトニングしたいのか?と自分に疑問をぶつけまくって、結局普通の歯ブラシ+ホワイトニングで様子をみるかって事で、その時は歯磨き粉だけ買いました。

その後、口コミを発信された方に、『とりあえず歯磨き粉だけ買いましたわ~音波歯ブラシも買おうとしたけど、値段高すぎて勇気が出なかったっす、すんませんorz』的なご連絡を差し上げた所、『私これ使ってますよ』という事でご紹介を頂いたのですが、その商品の概要をアマゾンさんで見てビックリ。

な、な、なんでこのスペックでこんな安いのさ!?
おまけにレビューもそんな悪く無さそうだぞ!!


音波歯ブラシに対するパラダイム(価値観)が激変した瞬間でした。

で、よくよく見ると『メイドインチャイナ』である事が判明。まあある意味お決まりのパターンだとは思いますが(笑)でも、メイドインチャイナという前提条件を込みにしては、そんなにレビューが悪いとは思えないんですよ。口コミの内容をちょいと精査しても、コスパ最高だの他社から乗り換えて良かっただの、良い感じの口コミ。

それで値段が安いと申し上げましたが、P社のSの最新モデルが2万円位なんですが、他社製品も含めてメイドインチャイナの商品はなんと5,000円以下でバンバン売られています。オマケに何故かクーポンまで付いている商品もあるので、下手すると3,000円台で購入出来るんじゃないの?という具合です。これだったら、万一短期間で壊れたとしても、そこまで痛くも無いだろうと確信しまして、即購入しました。

今回選んだモデル

で、買う前にざっくりとどんな製品があるんだかざっくりと調べたんですけど、その結果、私が購入したのは以下の商品になります。

ちなみにこちらの商品は先ほどご説明した通り、何故か知らないけど『クーポン』が付いておりますので、500円位のお値引きで購入出来ます。

こちらの商品のポイントは下記の通りです。

・コンセント給電(USB給電だと設置場所の都合上、ちと都合が悪い)
・超音波振動(最高48,000回/分)
・UV除菌機が付属(効果の程は不明ですけど、まあ衛生的かと)
・デザインがカッコ良い(笑)

いやあ、P社のSで同等の仕様を実現したら、技術の差はあるかも知れませんけど、下手すると3万円とかになっちゃうんじゃないの?って感じです。メイドインチャイナなので品質に関しては不明瞭な部分がありますが、それも込みで5,000円以下で買えるのは奇跡の一言ですね。

想定よりも費用が安かったので、ついでにお急

ぎ便のオプションを適用し(歯磨き粉と同じタイミングで届く様に調整)、替えブラシのセットも同時に注文する事にしました。替えブラシもアホみたいに安いですね。8本で1,000円とか安すぎでしょう(私の感覚がおかしいのかも知れませんが)

使ってみた感想

で、お急ぎ便で注文しましたので、商品は翌日に到着しました。アマゾンさん仕事速すぎですよ(笑)

それでウキウキしながら開封の儀を実施致しまして、説明書とじっくりとにらめっこした後、早速使ってみたんですけどね。正直言って

『ああ、これはP社のSを使ってた時と、何ら遜色ないわ。』

って感じです。後はモーター音がこちらの方が甲高い印象がありましたので、恐らくはこちらの方がスペックは上かと思われます。

で、1セット2分+αでざっと歯磨きを終えた後に、舌を使って歯のあちこちをチェックしたのですが、もうツルッツルなんですよね。舌触りが心地良いです。ただ、歯と歯の間は落ちにくいらしく(私の使い方が悪いのか)、デンタルフロス等を使ってお手入れした方がいいとは思います。

後はこの値段で買って何を贅沢な事を言ってるんだ!というお叱りの声を頂戴しそうな感じでもありそうですが、本体がどれくらいの期間まで故障せずに動いてくれるかが気がかりではあります。

という事で、音波歯ブラシが気になるんだけど、そんじょそこらの家電屋さんで売られている商品だと、ちょっと値が張るんだよな・・・という感じで躊躇されている皆様。だったら、別の意味で躊躇されるかも知れませんが、メイドインチャイナの製品を狙ってみてはいかがでしょうか?

中国経済の急速な伸びを感じた

で、ここから先は音波歯ブラシ自体からはちょっと脱線した話になってしまうのですが、今回の音波歯ブラシの1件で心から感じたのは

メイドインチャイナの急速な技術革新

を感じましたね。

正直、皆さんもこれは頷いて頂ける事だと思うのですが、メイドインチャイナってちょっと信頼性に欠ける部分があるんじゃないかな、と。

私も音波歯ブラシの1件に触れるまでは、メイドインチャイナってあまり良い印象が無かったです。

が、今回の1件で価値観(パラダイム)が大きく転換する事になりました。それは良い意味でもそうなのですが、個人的には悪い意味も含有しています。

その悪い意味というのは、ここまで読んでいただいた中でお分かりな方もいらっしゃるかも知れませんが、しっかりとした技術を安価な価格で消費者に提供出来ているという事実ですね。

とうとうここまで来てしまったか、メイドインチャイナ。と真面目に思った位です。

今後も良い意味でも悪い意味でも、メイドインチャイナからは目が離せられないです。そして、日本国内の企業は世界的にもっともっと劣勢になってしまうのでは無いか?と心配になったりします。

長めの記事になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!

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