見出し画像

能登自慢

大呑ビレッジ、なんか名前が惹かれる……。
酒飲みの僕ら(自分と料理人の奥村)としては、気になる場所。
先週、のと共栄信用金庫輪島支店の支店長から紹介を受けて、早速行ってみることに。
実はぴったりのタイミングで、すぐに撮影したいものがあったので、奥村と共に行きました。
田谷漆器店では、今月末に新商品をリリースします。
その撮影場所として、最高の雰囲気でした。

画像1

大呑地区は七尾市にあり、富山湾に面しています。すぐ隣は富山県の氷見市で、県境です。
まず行って驚いたことは、石川県から富山の立山連峰が見える!!!ということでした。
目の前の富山湾の奥に残雪の立山連峰が見えるんです。なかなか想像しにくいですよね。でも、目の前の海の奥に日本最大級の山々が見える景色ってすごいんです。しかも、地元の人曰く、この日はとっても綺麗でした。

画像2

大呑ビレッジは、完全独立型のコテージで横にバーベキュースペースがあります。
まず中に入って驚くのは、薪ストーブ。スキー好きの僕としては、何としても扱いこなしたい代物。初めて感じる火を操る感じは、人間の本能にダイレクトで、とても嬉しいことなのだと感じました。
そして、綺麗にデザインされた建物の中は、ゆったりと滞在させてくれる感マックスです。テレビなんて置いてないです。いらないですから。

画像4


外に出れば、バーベキュー。なんとも言えません。
忘れていました、新商品の撮影に来ています。笑

画像3

バーベキュー用の火を起こす必要もあり、うちわを探しました。でも見当たりません…
しばらく考えると、U字溝が海側に向いており、火をつけてうちわで扇がなくても、もしかして火が起きる!?
まさにその通りでした。海風が自然に炭の火力を強めてくれます。
ここでもまた火を操った気分。
本来人間が自然にできることを普通にこなすだけで喜べる。
日々の生活がいかに近代的になり、人間古来の場所から遠い所にあるのか考えられます。


田谷漆器店では、新たな取り組みとしてキャンプ用品をリリースします。
その撮影のために訪れた場所で、どれだけのことが勉強できたか。
今度は撮影ではなくて、家族でゆっくりと滞在したいと思う場所でした。
おそらくもっと沢山のことが感じられる場所でした。
前回に引き続き、能登自慢でした。

画像5


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?