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幸せを感じる時。

朝ごはん、いつも通りでは面白味がないので今朝は白米に卵を落とした。
醤油をちょっと多めに垂らしておかずと共に口に運ぶ。
完食した時いつもと違う感覚が私を襲った、その感覚こそ"幸せ"だった。

我ながら単純だと思う、朝ごはんの白米を卵かけご飯にしただけで幸せになれるなんて。しかしコレは私だけなのだろうか?案外人類の大半は卵かけご飯を食べるだけで幸せになれるのではないか?そう考えると人生大したものじゃないと思える。

ただし、よくよく思い出してみると卵かけご飯を食べるときに無意識に1つ工夫を加えていた、もしかしたらそれこそが単純なことで幸せになる秘訣かもしれない。

それは"孤独のグルメ"だ。

みなさん孤独のグルメをご存知だろうか、
まあ知らない人はいないと思うが念のため説明すると
"サラリーマンのおっさんが飯どころで美味そうに飯食う話"
だと思ってもらえればいい。
まあ私も詳しくは知らないので正しくないところもあるかもだが。

では早速食べ方をレクチャーしよう。コツとしては"演じる"こと。

食べる前に
食べ始める時間は朝7時程度が望ましい、早起きというのは幸せな気分になれる。
そして食べる前に背筋を良くしよう、外の景色が見える場所だとなお良い。

食べるとき
そして卵かけご飯を口に運ぶとき、量はいつもより少なめが望ましい。
理由は口に余裕を持たせるため。
そしたら可笑しいくらい上品に食べよう、この時ゆっくり30回は噛むように。
飲み込んだらおかずに手を伸ばし、卵かけご飯同様少なめの量を食べよう。
あとは上記の工程の繰り返しだ。
完食する時は茶碗に米一粒も残してはいけない、全て食い尽くすことが完食だ。

はい、こんだけ。え?って感じだろう。こんだけなんだよ。

簡単に言ってしまうと
孤独のグルメの食事シーンを想像し、真似をしながら食べるだけだ。
それだけで人間幸せになれてしまうのだ。

疑わしいだろうが実際私が幸せになれたのだから嘘ではない。

では、なぜ孤独のグルメを真似るだけで幸せな気持ちになれるのだろう。
正直納得のいく結論は出なかったが、"食欲という永遠につきまとう欲を楽しむことができれば、毎日三回は楽しい出来事が起きることになる"ため、結果的に幸せな気持ちになり自己肯定感が上がるのではないか、と私は考える。

毎日3回も幸せな気分になれれば上等だろう、是非一度試してみると良い。


というわけで今回は私が幸せを感じた瞬間を記事にしてみた。
まあ悩みの少ない高校生の話なので大人はどうかは知らないが、
少なくとも私は幸せな気持ちで包まれた。
コレからも一週間に一回朝食は卵かけご飯にしようと思う。
それではまた別の記事で。SeeYou🤘




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