見出し画像

Shibuya Mobile esports cafe&bar  一般客目線による潜入レポート


2019/11/22 10:30-12:00 @渋谷PARCO

あいにくの雨模様にも関わらず、入場するための行列は代々木公園まで続いており、PARCOに入るまで25分かかりました。(どうやら2,500人が並んでいたようです)

エスカレーターで6Fへ直行。任天堂ショップの行列が凄まじく圧倒されるも、お目当ての「Shibuya Mobile esports cafe&bar」へはすぐ入れました。

まだ早い時間だからなのか、店外の喧騒とは違い、避暑地のようです。

意外にも、客の過半数は女性の1人客。

店内のモニターは、150インチ程1枚、60インチ程4枚、40インチ程3枚が設置されており、全モニターが同じ映像を流しています。
どうやら、カプコンプロツアー(以下「CPT」)を放映しているようです。

気になるのは、ほとんどの人がモニターを見ず、スマホを見ていること。

ランチメニューは1,200円〜とやや高めか。

渋谷という場所柄なのか、カクテルが充実しているように感じます。


画像3

画像4

画像5

画像6

カフェラテ550円を注文。
空いているのに、注文してから5分ほど掛かったのは、まだ慣れていないから仕方ないかなと思います。

各テーブルにコンセント常備なのは嬉しいポイント。

画像7

画像8


CPTのOIL KING選手とMACHABO選手の試合を放映中。

何回か、全てのモニターが消えることがありました。
別のゲームに切り替わるのかと思いましたが、引き続きCPTを放映しています。また、店内BGMよりもゲームの音声が小さい点は残念です。

画像9


CPTのボンちゃん選手とふ〜ど選手の試合を放映中。
相変わらずモニターを見ている客は見当たりません。

空席が目立ってきました。
今のところ、客の8割は1人客。対して、4人席が多い印象。
席と席の間隔もかなりゆったりしています。

画像9

画像10


CPTの藤村選手とネモ選手戦を放映中。
かなり熱い試合なのですが、客のほとんどは関心がないようです。

トイレは男女一つずつ、男女兼用が一つの計3室。男性用は小のみ。
混雑時やイベント時などは、トイレ難民が心配です。

画像11


ランチタイムが近付き、店内も徐々に埋まってきました。
モニターには、ときど選手とネモ選手の熱い戦いが放映されています。

追加で、チキンのグリルプレート1,300円を注文。かなり美味、おススメです!

画像12

画像13


店外に並んでいる人はいない模様。

無料のカフェインレスハープティーで締め。

画像13

画像14


10時30分から12時までの正味1時間半の滞在。

カフェラテ550円とプレート1,300円の1,850円かと思ったら、イケメン店員さんが機転を利かせて、カフェラテをランチセットに組み込んで1,300円にしてくれました。お気遣いありがとうございます!!

会計を済ませ店を出る12時10分頃には、5、6人程の待機列が出来ていました。

画像15


ちなみに、同フロアの任天堂ショップは、12時過ぎの段階で、16時半の入場整理券を配付中とのことで、ディズニーランドのような混雑状況でした。

画像16

画像17


総括

CYBERSPACE SHIBUYAと銘打たれた6Fは、「Nintendo TOKYO」や「ポケモンセンターシブヤ」、「CAPCOM STORE TOKYO」などが集まり、他のフロアよりも、ひときわ混雑していました。

そんな中でも、今回訪れた「GG Shibuya Mobile esports cafe&bar」は、オアシスのように、ゆったりとした雰囲気に包まれており、私が滞在している間、満席になることはありませんでした。

肝心のゲーム映像については、滞在中ずっとストリートファイター5AEのCPTを放映しており、また全モニターで同じ映像を放映している点や、ゲーム音量が小さい点が気になりました。

滞在中、定期的に他のお客さんの目線を確認していましたが、モニターに関心を示している人は殆どいませんでした。

色々と制限があるでしょうか、放映タイトルを短いスパンで切り替えるか、モニターごとに異なる放映タイトルを流すなどの飽きさせないための施策や、ゲーム音量を大きくすることによる雰囲気作りなど、何らかの改善が必要かもしれません。

他にもオペレーションの諸々など気になる点はありましたが、初日なので、これから改善してくると期待しています。

収支面を想像するに、あの立地で、あれくらいゆったりした席配置をしていることを考慮すると、客単価の高くなる夜の集客や、イベント開催の頻度が鍵になってくるでしょう。

いずれにしても、渋谷に現れたeスポーツオアシスの灯を消さないように、皆さんも一度足を運んでみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?