採決権の放棄こそ民主主義を捨てることだ
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのツイートから。
本日の懲罰委員会において、昨年の参院選での当選以降一度も登院していない政治家女子48党のガーシー議員に対して、全会一致で「除名処分」が決定しました。
この処分については沢山の人が見解を述べていると思いますので、ここ減税新聞では違う視点で述べておきたいと思います。
それは
採決権の放棄こそ民主主義を捨てることだ
という点です。
この件に対しては、ガーシー議員が国会に登院しないことにより「院内の秩序を乱し、本院の信用を失墜させた」とされていますが、ガーシー議員が不登院によって行っていることはただ単に国会に来ないことではありません。
彼がしてきたのは
採決権の放棄
です。
委員会での審議は、会派で質疑時間が与えられるために、ガーシー議員の質問時間分は浜田議員が質疑に立てますし、これまでも立ってきました。
しかし委員会や本会議などでの採決は、ガーシー議員本人しかできません。
今回の除名の件において「28万人の民意を無視している」とか「民主主義を捨てた」という批判がありますが、それを言うなら同時に28万人から託された採決権の行使を放棄しているガーシー議員や、それを黙認してきた政治家女子48党にも同じ批判をすべきでしょう。
そして同時に、選挙結果を無視して比例4位の齊藤氏を繰り上げる党の方針も批判すべきです。
しかしまわりがどう言おうが齊藤氏が繰り上がるのでしょうから、今度はガーシー議員の質問時間も使っておきながらリモート国会についての質問を一切していないこれまでみたいなことが無いよう、しっかり委員会で議論していただきたいと思います。
ということで、今日はここまで!
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