馬のタイプから考えるオークス2024予想

おはようございます。
今週はオークスですね。3歳戦なので気合いを入れていきましょう!

まずは過去の好走馬のおさらいです。

①レース所感

❶2400mをこなせる豊富な量があること。延長臨戦をこなせる量がある。
❷疲労、ストレスを抱えてないこと。実績がある馬で前走凡走している。馬体減が続いている場合は要注意。
❸近走のリズムがいいこと。叩きながら集中するタイプ。一方で交互ぽい馬で前走頑張りすぎた馬は要注意。
❹闘争心が強い馬で延長をこなす冷静さが求められたときに脆そうな馬は注意。
❺量と闘争心のバランスを考える。例えば、量がめちゃくちゃ豊富ならさほど闘争心がなくても持ってこれるが、量がそこそこ豊富な上に闘争心もあるとポジションが取れるので良い。

【狙いたい馬のタイプ】
精神構造がしっかりしていて、タフな延長にもしっかり我慢できるSC、疲労がなく豊富な量と気持ちをしっかり持っているLC。またある程度の修羅場をくぐった馬は要警戒。

SC、CS例
リバティアイランド、ウインマリリン、アーモンドアイ、アカイトリノムスメ、ハーパー、ラッキーライラック、デアリングタクト、スタニングローズ、ナミュール


LC、CL例
ドゥーラ、ユーバーレーベン、ハギノピリナ、ウインマイティー、クロノジェネシス(3歳)、リリーノーブル、カレンブーケドール、スターズオンアース、ラヴズオンリーユー

②各馬のタイプ

1ミアネーロSC(L)
2クイーンズウォークLC
3エセルフリーダSCL

4パレハsSL
5コガネノソラSCL
6サンセットビューLS
7ステレンボッシュCL
8ホーエリートCL
9ラヴァンダSC(L)

10アドマイヤベルCL
11ヴィントシュティレSL
12チェルヴィニアsSC(L)
13スウィープフィートSC(L)

14ライトバックLC
15サフィラLC
16ショウナンマヌエラSSL
17タガノエルピーダSC
18ランスオブクイーンSC(L)

③該当馬の量の順位

SC、CS系

タガノエルピーダ95_まくりS
チェルヴィニア95_気持ち暴走、ガス欠
スウィープフィート90_連戦
ミアネーロ90_大飛び
コガネノソラ85_痛快、楽覚えた
エセルフリーダ85_まくりS
ランスオブクイーン85_未知
ラヴァンダ80_激走

LC、CL系

ステレンボッシュ100_桜花賞S付加、反動
アドマイヤベル95_リズムよし、集中
クインズウォーク95_内伸びず、逆襲、リズム崩れ
ライトバック95_後方の得意技、無欲の1発
サフィラ90_馬体増やせば、無欲の1発
ホーエリート90_集中

4.予想

◉アドマイヤベル

新馬戦のギリギリ感や休み明けの何とも言えない感じがいかにもC系のそれ。間隔あけて使われている分、いい感じに集中する場面がなく絶妙に隠れているところもよい。そして今回は間隔を詰めての臨戦で初めて見れる集中の場面。量もそれなりにあるので延長も良いし、枠も中枠なのでレースにも集中して入りやすいと思う。
桜花賞などのマイルでのレベルが高いこの世代は、注目もされているが、個人的にはこの2400の舞台ではフラットに見たい。やはり牝馬独特の気持ちの強さのようなものが高い馬が多いのは同意だが、その上で量とのバランスを問われるとまた異なるイメージをしている。この馬とステレンボッシュはその意味でしっかりしたバランスがよく、強い気持ちと量で走れると思う。未知の伸びしろにかけて楽しむ。

○ステレンボッシュ

豊富な量に加えて、鞍上が変わるたびにキャラ変しながら対応するところから見ても賢いし、しっかりした精神力がないとできないか。桜花賞がいい感じで激走したのでやや反動が気になったのと、モレイラさんにS付加されたのでその影響をこちらに引きずるか心配だったが、優しい戸崎さんに変わるとのことでうまいこと中和されそう。東京コースを量で走るイメージにピッタリでむしろ桜花賞はポテンシャルだけで持ってきているところをみるとここは外せない。気持ちと量でグイグイくると思う。

紐1.3.8.12.13.15.18

その他の馬の短評

ミアネーロ

大飛びのフォームが印象的で雄大な走りは東京替わりに合いそう。しかし、内枠とは何だか我慢をしないといけないし、スムーズに走れるか少し不安。ディープボンドみたいに体力おばけみたいな感じなら面白い。ここは試練ですが気持ちがみたい。個人的にも高評価。

クインズウォーク

量で走るが気持ちがもう一つ。桜花賞、もう少し頑張って欲しかったのが正直なところ。ダノンベルーガ的に内からグイグイきて欲しかったな。今回の延長に不安を感じるし、仮に巻き返しても上位に届くイメージがわかない。

エセルフリーダ

優等生な感じで持ち前の闘争心と気持ちで走るが、量で弾かれそう。それでもなおそれを上回る頑張りも見せてくれそうで評価する。

コガネノソラ

いい気持ちの強さはあり真面目な印象だが、それゆえにこの連勝が絶妙に気持ち悪い。しかも前走が間隔を詰めての臨戦で、いかにも今回リセット感がいなめない。ここで激走してくるなら相当だが、となるともっと量のストックがないといけなくて、未勝利で手こずらないと思う。

ホーエリート

今回はC系が多い。いい気持ちの強さを持っている。頭をグイっと入れる走りは好き。ここも集中状態と見てもいいし、マークがないのでチェックはする。

ラヴァンダ

気持ちも強いがその分の反動のターンか。

チェルヴィニア

前走本命でしたからね。ここはしっかり巻き返して欲しいが、イメージがローシャムパークなので強いが東京2400のイメージが難しい。ポテンシャルで乗り換えるのかもしれないが、エリ女や宝塚や有馬記念かな。また桜花賞崩れながらももう少し頑張って欲しかったのが正直なところ。量が豊富にあればあそこまでは崩れない、らそして前走気持ちのバランスが崩れたので天才ルメール さんが立て直さないといけない。それでもなお、浪漫は感じるので、トータルで考えると3、4番手くらいの評価になってしまった。量とパワーで走りたいからそんな舞台で逆襲を。

スウィープフィート

とても工夫されて気持ちをうまくコントロールできるようになったイメージ。なのでここは楽しみがある。しかし、多くの経験がここには少し負担になるイメージもあって、少し評価を下げた。それでもなお楽しみはある。

ライトバック

スウィープフィートと異なり強制的に得意技を取得させられたため展開待ち。自ら動くにもコントロールが難しい印象で、量のストックが足りない。

サフィラ

馬体増やしてガス欠を解消すれば無欲のズドンに期待できるがちょっと上位には届かない印象も。まあほんと馬体次第。

タガノエルピーダ 

当初、この馬を評価していたが、やはりどうも気持ちの強さと量のバランスが合っていないようにも感じる。具体的にはちょっと足りない。なので内でためて経済的にいって欲しかった中で痛恨の外枠。ここを含めて飲み込むにはやや厳しい印象。やはりマイルや2000での印象が強いため、ここで勝つにはジャンタルマンタルに差をつけられて欲しくはなかった。アーモンドアイとタイプは似ているがやはり量の差かな。

ランスオブクイーン

何この馬笑。けど面白い走りをする。なので暇に警戒はするんです。

以上、アドマイヤベルとステレンボッシュ頑張れですね!






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