エルムSレビュー📖
これまでの暑さとは打って変わって、かなり秋めいた気温でした。どちらかといえば寒いくらい。季節の変化は、生物にも大きな変化を与えるものです。畑の作物も一気に収穫を迎えそうです。一方で、今年は、ニンニクがうまくいかずに悔しかったので、来年に向けて早くリベンジしたいですね。反省点は色々とあるので。
さて、昨日のエルムSは◎スワーヴアラミスが見事1着、▲にしたオメガレインボーも2着と気持ちのいい予想とレースでした。3頭しか印はうたなかったのですが、4番手ではロードブレス、5番手では逃げの線でアメリカンシードを予定していたので、個人的にも感触がよかったです。さて復習していきましょう。
♦︎エルムS
1着◎スワーヴアラミスSC(L)800→↑
予想でも書いた通り、充実した走れるリズムの中で、ペースもそこそこ流れて持ち前のしぶとさを活かしてしっかり走ってこれました。一時期の低迷期にはLが主張するような性格だったのですが、近走は明らかに持ち前のSCぽさを彷彿とさせ、このリズムを維持さえすれば複勝は硬い、斤量減のオプションと内枠、速いペースも相まって、突き抜ける感じもあったので迷わず本命にできてよかったです。この馬の再浮上をしっかり捉えられて満足でした。このあとは人気との相談ですが、同じようにリズムを維持しながら、しぶとさを活かせるレースでは注目できると思います。
2着▲オメガレインボーSL(C)792→↑
この馬のリズムもしっかり予想で捉えられおり、しかも外枠だったので迷わず高評価しました。レースも外枠を活かしてうまくレースをしましたが、スワーヴが斤量が同じだった分一枚上手な印象でしたね。いい闘争心があってスムーズにスピードを活かせる展開では、なかなか面白いと思います。
3着ロードブレスSL(C)810→↑
予想でも書いた通り、頭はないと思うが複勝圏内では要警戒と書いた通りになりました。ちょっと冴えてますね(笑)それもそのはずで、一定の量がありながら、今回は前走凡走からの巻き返しのターンで、ガツンと人気も落ちていましたから、おいしかったですよね。内をロスなく回って、大外からのウェスタールンドを最後差し切ったのは鞍上もうまかったと思います。ここもうまく捉えられてよかったです。
4着ウェスタールンドSL(C)800→↑
やはり懸念していたスロースターターと分と加齢による衰えの分で最後のまくりの部分で4着止まりといったところなんでしょう。馬体を絞って確かに躍動感はあったものの、ちょっと舞台が悪かったように思えます。闘争心はまだ死んでいないのですが、量の部分では明らかな変化もありそうで、今後は得意舞台に来たとして相手関係、人気などしっかり精査する必要がありそうです。あとは、一時期スミヨン騎手が乗った時にいい闘争心が付加されて面白いと思ったので、そういう刺激があってもいいですね。
5着レピアーウィットSL900→→
休み明け、外枠で臨戦は良かったのですが、馬体重が+2キロで非常に違和感でした。これも予想の段階でしっかり捉えられておりよかったです。外枠でスムーズな競馬をして好位を取れたと思いましたが、やはり最後はガス欠のような感じでしたね。本来の闘争心がやや薄れ、Lの方に触れた瞬間でした。休み明けで、それなりに調子はよかったと思うので、我慢はしていましたが、輸送による短期的なストレスと疲労でしょうか。最後に精彩を欠いた印象でした。なので、この馬はしっかり休んで、馬体重をしっかり増やして充電できればまたチャンスはあると思います。あとは人気との相談ですかね。それなりに量はあると思います。
6着ケイティブレイブSL729→810↑↓
休み明けでしたが環境の変化等色々あってきついかなという印象でしたが、思いのほか頑張ったなというのが正直な感想です。思ったよりも闘争心も衰えてませんし、何より量もしっかりしていました。リズムさえ整えば、量でねじ伏せる時があるので、人気次第では今後も警戒しないといけないと感じました。元々の持っているもののレベルが違うんですね。
7着○ヴェンジェンスSL(C)990→900↑→
休み明けの分だけ予想通りやや寝ぼけている感じはありましたが、いい闘争心は健在で、リズムが整えば面白いと思いました。一方でやや衰えは感じました。今後はしっかり相手関係との比較かなと思います。これで見限られるなら、面白いと思いますし、次走以降どこまでリズムを上げてこれるかなというところですね。
8着タイムフライヤーSL(C)720→→
やはり根岸ルメールで3着というのが気になって、このメンバーの中でのこの馬の量もしっかり捉えられたかなと思っています。前走のエネルギーもやはりうまく噛み合わず、チグハグだったかなという印象でした。可能性としては持ち前の闘争心があるので、これをもう少し距離を縮めたところで活かすことかなと思いますが、果たして。。。
9着ダンツキャッスルLS(C)720→→
馬体重を減らして見事に反動が出ている感じでしたし、予想通りに内枠でよくなかった印象でした。しっかり充電してスムーズな競馬ができれば面白いと思います。
10着ソリストサンダーSC(L)810↑↓
休み明けにさらに馬体を減らしてきて、ちょっときつかったですかね。しっかり馬体を戻してもう一度リズムを整えてほしいかなという印象でした。激走の反動が大きいのかもしれませんね(カジノフォンテンとのかしわ記念)。
14着アメリカンシードSSL880→→
いい闘争心ですが、やはりまだ我慢が効かないのと気分屋な面ですね。ポテンシャルはあると思うので、うまくスピードが殺されない走りをできるようになればなという印象でした。馬具とかそんなところで変化するといいのですが、ここ1番でその手は取っているのかよくわかりませんが、いずれにしてもこの闘争心がうまく活かせる場面で狙えたらと思います。
最後に
正直なところ、このレースはメンバー構成上、拮抗していて予想しながら難しさを感じていました。その中で、スワーヴの充実感に賭けてみましたが、結果的にうまくハマった印象でした。一方で、休み明けの実力馬の動向は読みづらく、今後もどのように予想していくかは日々検証だと思いました。しかしながら、この的中は素直に喜びたいです。まあ資金も回収率も上がったので満足なのです。
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