うろ覚え読書感想文「タイトルは忘れた」

以下の文章は私のうろ覚えを元にAIにまとめてもらいました。最初は機械的な感じがするのに、読んだことのある私には途中から印象が変わります。

「この小説はミステリーの要素を含みつつ、深い人間ドラマを描いています。主人公の女性は傍目には虐待を受けたりとても不幸な状況に見えますが、その実態は複雑で、他人の目からはわからない内面の真実が隠されています。

特に印象的だったのは、登場人物たちの反応です。主人公に対して「みんなが口々に可哀想だ」と言っている中で、実は犯人が最も彼女を理解し、共感していた点です。犯人が「◯◯は何も不幸じゃなかったですよ」と語るシーンは、他者が簡単に決めつける不幸とは異なる、主人公の真実を示していました。

この小説を読み進めるうちに、私は「なんだこいつら、自分のことばかり」と感じると同時に、主人公が私自身と似た部分を持っているように思えました。彼女の「みんな私によくしてくれる」という口癖と、慢性的な希死念慮は、私にも共感を呼び起こしました。

この物語を通じて、自分自身がどう見られるかに関係なく、その人の全てを知ることはできないということを再認識しました。人は自分の知らない部分や他者の視点を考慮しないことが多いですが、それは私たち自身にも当てはまります。自分が傍から見て不幸に思えることがあっても、それが全てではないということを、この本は教えてくれました。

特にこの本を読んでからの2年間、自分自身の変化を感じています。かつては不幸だと感じることもありましたが、この本を読んでからは、自分の存在を大切にし、どんな手段を使ってでも生きたいと強く思うようになりました。生きることの意味や、自分自身の価値について深く考えるきっかけとなった一冊です。」

ちょっと違うような気もするんだけど、うろ覚えだからよくわからない、という面白さがあった。
特に最後のまとめが違う。

私ならこう書く。
「被害女性と似ている部分があり、私も自分は人との出会いに恵まれている、どうしてみんなこんなに良くしてくれるのか」と思っていた。
それが2年を経て本当に生きたい、なんとしてでも生きよう、と感じたとき「彼女は真に不幸だったからこそ相手の意図に関わらず与えられたものに感謝できたのだ」と理解できた。
一番の理解者が彼女を殺した犯人だったというのが、幸せだったのか不幸せだったのか私にはわからない。

そして本のタイトルが「死ねばいいのに」だったことを思い出した。

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