2. 幸せに働くとはどういうことなのか?

こんにちは。

前回自己紹介を兼ねてこのブログを書き始めた経緯を書来ました。
その中に、働くにあたって大事だと思うことに、「1人1人が自分の意義を見出し、ワクワクしながら幸せを感じながら働けることこそが、良い製品を生み出してお客様を感動させることができる」と書きました。
いつも考えているテーマなんですが、なんとなく理解できるが、じゃあどうするのか?具体的なところがよくわからない表現なので、この中の「幸せを感じながら働けること」とは一体どういうことなのか?
自分でも一旦言語化してみて、自分なりの考え、そこから綴っていきたいと思います。

大切なこととは何なのだろうか?

個人的に、最も大事なことってなんなのだろうと考えたときに、やっぱり幸せであることなんだろうなって思うのです。働くにしても遊ぶにしても、その中に幸せさを感じられるからこそ、その時間に全力で取り組めたり、楽しめたり、成果に向かっていくことができるのではないかと。
特に仕事をする時間は1日のうち8時間程度、週に5日間を40年継続すると考えると、人生の中でも大きな割合を占めるものになるはずなので、やはりその時間をどういう思いで過ごすのか?ということはとても大事だと思います。当然、その時間をどう過ごすかが成果にもつながってくると思いますし、その時間にどう向き合い、そこでどういうことを学んで次に繋げられるかとういう部分も、その後の人生や生活に大きく影響してくるし、それが後々のさらなる幸せにつながっていくのではないかと感じます。
だからこそ仕事に向き合っている感情も大切にすべきですし、どういう姿勢や想いで向き合えているのか?ということを考えることが大事なのだろうなと思います。

幸せの定義は人それぞれだと思うので、楽しいと感じることが大事だったり、大きな成果に結び付けられそうな大仕事を任せられることが大事だったり、成果から得られる名誉が大事だったり、いろいろなのかなと思います。
大切なのは、その「幸せ」の定義は一人ひとり違っていて、それぞれに合わせた考え方があり、それを大事にできるかどうかが重要なのではないかということです。それを理解して、それを尊重して、その上で一緒に頑張れる状況を作り出せることができるのであれば、全員が大切にする「幸せになる軸」と、チームや組織の役割や目標の達成というのがリンクして、相乗効果を出せるようになるのではないかと思うのです。
また、その幸せの定義も、時間が立つと変わってくるものです。自分の生活の状況によってその人においての仕事の目的や満足できるポイント、時間の使い方も変わってくるわけですが、それに合わせて自分の頑張れる状況を調整しつつ、よい状況をつくっていけることが大切なのではないかと感じます。

なんで人は頑張れるのか?

その人の想いや、その先に目指す姿がその人の強さとなって現れてくる。
困難は、理屈だけではどうにもならないものもたくさんある中で、それを乗り越える中でその「強さ」が大事になってくるのだなと日々の業務を通じて感じるようになりました。
自分が日々の仕事の時間の中で、どういうことを目指していきたいのか?なぜこの仕事をしているのか?その先にある将来の成し遂げたいことはなんなのか?、そういう思いがあるからこそ日々前進するための「強さ」が醸成されていくのだと思います。仮にスキルや知識に不足があったとしても、知識やスキルは時間をかければ積み重ねていくことができる部分ではあるので、その強い思いがあれば日々の業務の中で積み重ねていったり、自分で勉強することで努力はできるはずなのです。

また、自分の努力が実現できる環境なのか?など、頑張ったその先のイメージが具体的にできるかどうか?そういう部分も大切です。自分の将来を切り開いていくことができる具体的なイメージができるからこそ、その日々の行動に向き合うことができ、毎日を積み重ねていけるのだと思います。

さらに、そういう強い思いを持った仲間が集まり、切磋琢磨できる環境があるからこそ、お互いに磨きあえるチームができると思うので、そういう意欲的な人たちをより多く採用して一緒にチームを作っていければ、より大きな困難にも立ち向かっていけるのではないでしょうか?


「幸せを感じながら働けること」とは?

そこで働く人々がワクワクできること、仕事の中で力を発揮するために大切なことは何なのか?行き着いたところとしては、以下のような観点の重要性ではないかということです。
* その人の夢や想いを実現できる環境にあること。
* 自分の夢や希望が想い描け、自分の将来を考えることができること。
* 頑張ったことがきちんと還元される仕組みができていること。

自分の経験から、仕事をしながら、自分のやりたいことができるとか、自分のキャリアを構築していける喜びがあるとか、ここを糧に数年後に華々しいキャリアに結びつけることができるとか、そういう自分自身の想いや夢を描けたり、将来を考えることができる環境が重要なんじゃないかなと思ったんです。

私どもは、ゲームというサービスを提供する仕事をしていて、そこで価値を創出する仕事をしています。ゲームで遊んでいただけているユーザーの皆様が、楽しくワクワクしていただけることが大切で、それが自分たちに求められる大切な役割だと考えています。
その役割を果たすためにも提供している我々がワクワクして働けていることが大切であると感じています。つまらなそうにして働いている人達からは、なかなかおもしろいものは生み出しにくいのではないでしょうか。
そういう環境を創り出すためにも、そこで働く人々が日々の業務にやりがいを感じ、「幸せを感じながら働けること」が最も重要になってくるのではないかと考えています。


その人の想いに触れることが大切ですよね?

その人がどういう想いをもって毎日を過ごされているか?
そういう部分に寄り添っていくと、少しずつ見えてくるものもあるように感じました。完全に満足してもらえるかどうかはわからないし、叶える必要性があるかもわかりません。根本的には本人の想いの強さに依存してくる部分も大きいので、一概に環境が整っていたとしても良い方向にいくかどうかはわかりません。
将来に向けての希望を見いだせるか、そこに居ることに意義を感じられるか?そういう根本的なところで想いを抱いてもらえるかどうかは、ご本人のやる気や気力につながってくる部分は大きいと感じます。
その想いが「夢が描けること」が大事なのかか、「楽しくワクワクして働ける環境か?」なのはかその人それぞれですが、各メンバーの想いがあって、それに寄り添うことで、少しでも今現在、将来に希望を見いだせる状況を作り出せることが大事な観点なのかもしれません。

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