#女川ゆっふぃー祭り 振り返りレポート〜本編
女川までの道程
7月6日。本来なら前日、22時までの仕事だった所を、早めに上がらせてもらい、17時終業。18時半には帰宅した事により、ちょっと早く寝ようと思ったのですが、全然寝る事が出来ず。23時くらいから記憶が無いので、その辺で一旦は寝たと思われるのだが、金曜深夜に毎週楽しみにしてる「オールナイトフジコ」の時間になると、しっかり目が覚めてしまったので、習慣怖い!って思いました。ただ、その週の内容が最悪過ぎたので、マジでもうちょっと寝れば良かった、、。と思った次第。
4時58分に、地元の駅を出発。正直、5時30分くらいの電車でも間に合いはしたのですが、慌てたくない気持ちと、早く起きてしまった事で、この時間の電車に乗りました。
6時過ぎに大宮に到着。6時57分の新幹線だったので、1時間弱の待ち時間は、前日の「霜降り明星のオールナイトニッポン」のタイムフリーを聴いて潰してました。この辺りから、ちょっとずつゆふぃすとの姿が見えて来て、今日がワンマンライブだと言う実感が湧いて来ました。(マジで前日までは沸かなかった。)
8時7分に仙台に到着。大宮から仙台まで直行で、1時間ちょっとしかかからないので、睡眠は完全に諦めました。女川駅ではSuicaが使えないので、仙台に着いて、一度改札を出て、仙台〜女川間の切符を買い、再び、駅構内へ。
8時20分の仙石線石巻行の電車に乗ろうとしたら、ヲタクと言う生き物は考える事が一緒なもので、その電車を待つゆふぃすとで溢れかえっていた。とある車両では、ほぼひと車両をゆふぃすとが埋め尽くす自体に。#プレミアムゆーふらいでーでお馴染みのニッポン放送の田中嘉人さんも同じ車両に乗り込み。しっかり、今日がワンマンライブと言う実感が湧いて来ました。
9時21分に石巻に到着。女川に行く石巻線の電車は1時間に一本ペースなので、日常的に利用している乗客1割、他9割ゆふぃすとの電車となった。車窓から、ゆっふぃーさんが指示したシーパルちゃんの載ってる看板の写真を撮ったりしながら過ごし、9時59分に女川に到着しました。
6年ぶりの女川
6年ぶりの光景。当時の記憶が一気に甦る中、女川駅前のプロムナードを歩いていると、聴き馴染みのある音楽が流れていました。この2日間は、女川と寺嶋由芙さんがコラボレーションする流れから、街中のBGMが寺嶋由芙さんの楽曲になっているのです。僕が到着した瞬間に流れていた楽曲は「愛ならプロペラ」でした。あまりにも、幸せ過ぎる空間に、これが天国かぁ(゚ω゚)と一瞬錯覚するほど。でも、僕が観る走馬燈は、きっとこれに近い映像だと思っています。
10時過ぎに、翌日、ファンクラブでお世話になる「おかせい」へ。帆立や雲丹などを食べる。マジで幸せ!
10時30分、「明神丸」で1日30色限定の「ゆふ丼」を販売するとの事で行ってみると、11時開店なのに誰もまだ並んでない様子。「俺が鍵開けだ!」と煽って並ぶと、それを機にゆふぃすとと地元の常連さんがドンドン並び始めて、まあまあな行列になっていました。「ゆふ丼」もめちゃくちゃ美味しくて最高!30食限定も速攻で枯れた模様。半分くらいは僕のせいかもしれません。
11時過ぎ、ちょっと胃を休めるために、駅前の温泉「ゆぽっぽ」へ。東北とは言え、関東と言うほど変わらない暑さだったので、とりあえず、汗を流して、しばし休憩。寝たらアウトだったと思うので、Twitterを眺めながら、ダラダラ過ごしました。
12時30分、女川のピザ屋さん「イル・ガッビアーノ」とのコラボ商品「君も好きだったんだね、ピザ」を食べるために、プロムナードに戻る。ワンホール買って、このタイミングで到着したヲタク達と分け合って食べました。マジで美味い!ゆっふぃー、天才!
女川情報通のヲタクから、「相喜フルーツ」のフルーツジュースが美味しいとの情報。酒の弱い僕は、「ガル屋」とのコラボ商品「恋の後味」を諦め、フルーツジュースを飲む事に。めちゃくちゃ美味い!最高!女川に住みたい!
女川ゆっふぃー祭り
13時30分から事前物販が始まる為、会場へ。女川町生涯学習センターは、女川町役場に併設されているホールで、6年前の「おながわ秋刀魚収穫祭」の時に、台風接近の為に、野外でのイベントが出来なくて、正式オープン前だったにも関わらず、急遽、ライブ会場として使用された場所。あれから6年、ゆっふぃーがワンマンライブで立つのは感慨深過ぎます。
14時30分、開場。早めに会場に入ると、小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」が流れている。完全なるアラフォー殺しの選曲だったのですが、これは、ゆっふぃーさんの生まれ年である「1991年リリース」の楽曲縛りの開場BGMとの事。急に流れ出した「おさかな天国」も、大ヒットしたのは2002年だったのですが、カセットでのリリースは1991年との事。初めて知りました。完全にJ-POP MIX的な感覚で楽しんでいました。個人的に、SMAPのデビュー曲「Cant Stop!! -LOVING-」(1991年リリース)が流れないかなと、待ち望んでいた僕もいました。
開場BGMのラストは、B’zの「Pleasure'91 〜人生の快楽〜」。この曲のラストに合わせてライブが始まればキレイだったのですが、残念ながらそうは行かない。BGMが1曲目の「ラブ・ストーリーは突然に」に戻り、イントロのギターのカッティング音で爆笑が起こる始末。それもまた、ゆっふぃーさんらしいのかな?とも思いました。
15時30分(ちょい過ぎ)、ライブがスタート。セットリストとしては、ゆっふぃーさん曰く「女川で歌いたい」を基準に選曲された楽曲。女川のマスコットキャラクター・シーパルちゃんと踊る「夏'n ON-DO」、ミニ大漁旗を振りながら歌う「初恋のシルエット」など、今回のライブならではのギミックもあったり、女川で初めて歌った思い出の曲としての「ゆる恋」を歌ったり、勿論、お馴染みのライブアンセムも、女川で聴くと違った感慨があり、グッと来る瞬間が多かったです。
個人的には、「知らない誰かに抱かれてもいい」→「恋の後味」とか、「わたしになる」→「あたらしいわたし」など、DJ MIX的に楽曲を繋いでいく感じは、今までやったメドレー的な手法とも違う新しい見せ方で、良かったです! 「ぜんぜん」と「まだまだ」をセットで見せる流れも、めちゃくちゃ良かったのですが、これは、僕らがなかなか「だいふくMIX」を覚えない事が起因かなと思うと、申し訳ない想いでいっぱいになりました。次は、ゆっふぃーさんが「まだまだ」を堂々とやれるように、「だいふくMIX」をちゃんと覚えたい想いです。
あと、椅子席にも関わらず、「大宇宙の無限愛」で土下座をするゆふぃすとは、流石と言わざるを得ない素敵さがありました。
【2024/7/6 寺嶋由芙生誕ライブ2024~#女川ゆっふぃー祭り~ セットリスト】
01 好きがこぼれる
02 わたしを旅行につれてって
03 ゆる恋
04 知らない誰かに抱かれてもいい
05 恋の後味
06 きみも好きだったんだね、夏
07 恋の大三角関係
08 夏'n ON-DO
09 初恋のシルエット
10 ねらいうち
11 大宇宙の無限愛
12 わたしになる
13 あたらしいわたし
14 彼氏ができたの
15 #ゆーふらいと
16 ぜんぜん~まだまだ~ぜんぜん
良い曲しかない!
ただ、アンコール前の時点で17時過ぎくらいで、いつもよりも短い本編のイメージ。「これは予定していた一本前の電車で帰れるかも(゚ω゚)」とか思っていたのも束の間。ここからが、今回のライブの核心だったのです。
アンコール、そして、、。
アンコール後、ゆっふぃーさんとシーパルちゃんだけでなく、女川町町長の須田善明さんと女川町観光協会会長で蒲鉾本舗髙政の代表取締役でもある高橋正樹さんが登壇。厳かな空気感の中、委嘱状が読まれました。
「貴殿は、東日本大震災以降、震災復興を目指す女川の応援団として、数多く当町に訪れ、ゆふぃすとの皆様と共に、多大なる盛り上げに寄与されております。
その功績と無限愛に際し、感謝の念に堪えません。
ここに、女川への想いを行動にて顕し、御尽力頂いている貴殿を、女川町観光大使として御委嘱申し上げます。」
ゆっふぃーさんが女川町観光大使に就任したのです!
全国各地のゆるキャラから信頼を置かれている事からも、ゆっふぃーさんは街と真摯に向き合っている事が分かるし、観光大使の就任は本当に適任だと思っています。実際に今年、成田市制施行70周年特別応援大使にも就任しました。ゆっふぃーさんが初めて女川を訪れた日のブログに「もっともっと大きくなって、またみんなで女川に行って、今回の恩返しをしたいです。」と買いてありました。10年の時を経て、たくさんのヲタクを引き連れて女川でワンマンライブを行った日に、女川町観光大使に就任する流れは、流石にドラマ過ぎて、泣いちゃいそうになりました。
ゆっふぃーさん、須田町長、高政さん、シーパルちゃんとの写真撮影の時があったのですが、その時に、僕は記者会見風に「町長、笑顔を下さい!」と言ってしまいました。芸人崩れである僕の変なイキリが出た瞬間ではあります。ただ、僕の席の隣のゾーンが「町民チケット」と言う女川町民の方の席だったのです。須田町長が登壇した瞬間に、町民チケットのお客様が「町長ー!」と叫んでいるのを観て、本当に愛さえている町長なんだなと実感しました。それを観てしまったが故に、あのイキリが出てしまったのかもしれません。
【アンコール】
17 いい女をよろしく
18 ぼくらの日曜日
アンコール終了後、鍵開けで特典会に参加し、軽く女川の町を巡って、帰りの電車に乗りました。会場では、ゆっふぃー大好きアイドルの方々も何名かお見かけして、遠路はるばる有り難さしか無かったです。翌日、深夜1時過ぎに無事帰宅。
改めて、ゆっふぃーさんにとって女川が如何に大切な場所かも分かったし、僕にとっても大切な場所になりました。また行きたいな、また行こう。
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