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6月19日

6月1日 13時から23時
6月2日 16時ぐらいから23時
6月3日 16時ぐらいから20時30分
6月4日 休み
6月5日 休み
6月6日 16時ぐらいから23時
6月7日 18時ぐらいから23時
6月8日 16時ぐらいから21時
6月9日 16時ぐらいから23時
6月10日 19時ぐらいから23時
6月11日 16時ぐらいから23時
6月12日 休み
6月13日 16時ぐらいから23時
6月14日 16時ぐらいから23時
6月15日 12時から21時
6月16日 12時から21時
6月17日 12時から21時
6月18日 休み
6月19日 休み

今日も休みでした
まずは渋谷へ
時間栄養学の講演を聞きに行きました

https://files.city.shibuya.tokyo.jp/assets/12995aba8b194961be709ba879857f70/6fffb17a2b7c4c14a333dd3b811377a5/10_kenkou-kouenkai06191.pdf

以下に高城さんの解説もありますが概ね同じでした
朝、昼ぐらいに食べることが大事(なぜなら胆汁などが出やすいから、食べたものが消化されやすい)
食べる量は朝:昼:夜で3:5:1などが理想で3:3:3はあまり体の構造に対して理に適っていない
朝、昼にしっかり食べることで、人間の体で唯一時計を持っていない腸内細菌に動け、時間だぞと教えることができる
加えて運動も午前中、夕方までが望ましい
朝ごはんを食べて、しっかり陽を浴びながら散歩したり走ったりすることが大事
大谷翔平がデイゲームとナイトゲーム、どちらの方がホームランを打ちやすいかどうかなど運動する時間も大事である
夜に食べてしまうと肝臓などが休むことができないので、夜はあまり食べず
しっかり暗くして、スマホを見ないで徐々に寝る準備をする
体内時計はきっちり24時間ではないので日々調整が必要
時計が狂うと(各細胞が時計を持っているので30兆ぐらいある中で標準となう時計は脳の時計:しこうさじょうかく視交叉上核)
体調を崩す
ワクチンなど薬が効く時間も朝、昼
昔から言われるように早寝、早起き、など太陽が昇る→起きる
太陽が沈む→寝る
という大昔の生活にかえることが大事
今は電気があるので太陽が沈んでも本当に明るいので体に負荷がかかる
食べるバランス(タンパク質、糖質、脂質)も大事ですが
いつどれぐらい食べるかも大事
交代制(夜勤などがある看護婦さん、工場勤務の方など)は太りやすいのは
体内時計が乱れるから
本来は人間は朝起きて、夜寝るように初期設定されている

講演の中で疑問だったのは食べるもので牛乳や納豆、大豆を食べることに言及されていたこと
SIBOなどがあるので納豆が必ずしも健康だとは限らない
牛乳はカゼイン、腸が荒れるので良くない
平日と休日で起きる時間、食事をする時間が違うことは良くないので
なるべく時間差をなくすようにする
仕事しすぎない、規則正しい生活、何時何時ときっちり決めるのではなくて
朝、昼、夜ぐらいで余裕を持つようにした方がストレスが少ない

以上なので、今後は朝、昼に重きを置くようにする
10時ぐらいに朝ごはん、16時ぐらいに昼ごはん、21時に少しごはんで10時間あけるようにする

ーーー┃高┃城┃未┃来┃研┃究┃所┃【Future Report】
Vol.658/Part1
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/ 2024年1月26日発行 /

今週も東京にいます。

毎回アーユルヴェーダの施設に2~3週間ほど滞在したあと、大都会に戻って感じるのは、現代医療に「時間」という概念がないことです。
同じカロリーの食事であれば、朝食でも夕食でも同じように体内で消化吸収されると多くの人は考えているかもしれません。
分子栄養療法でも「時間」の概念が語られることはあまりなく、血液やバイオロジカルデータを基に、数値を補うことを第一としています。

しかし、体の機能は時間帯や季節によって変化します。

消化力は、朝や昼に高まって夕方には低下する傾向があるため、同じものを食べても体への反応は異なり、体温も朝は低くて午後から夕方にかけて高くなっていくのが一般的です。
精神も1日や季節、1年といった一定のサイクルで変動します。
思考力は午前10時頃をピークに達し、午後2時頃から著しく低下するため、仕事を片付けるには朝がもっとも効率いいのですが、よく言われる「タイムパフォーマンス」でも、この基本的な人間や自然のリズムは無視されているのは不思議で、多くの人たちは「数字」だけに捉われていると言わざるを得ません。

五感は午後4~8時頃に鋭さを増し、時間感覚については、早朝や夜遅くには速く感じることが多く、午後から夕方にかけては遅く感じます。
当然、運動効率も違い、例えばウェイトトレーニングするのでも、人によって午前10時までに行うとの午後18時以降に行うのでは、効果がまったく異なるのです。
それゆえ、アーユルヴェーダの施設では、提供される食事や薬が、各人の体質だけでなく時間によっても考慮されています。

近年、米国の先端医学会でも「時間栄養学」が注目を集めるようになってきました。
「時間栄養学」とは、体内時計の働きに合わせて食事のタイミングや内容を調整する栄養学のことで、体内時計は消化、吸収、代謝などの生理機能に影響を与え、朝食は体内時計を整える役割を持ちますが、逆に夜の食事は体内時計を乱し、肥満や糖尿病などの病気のリスクを高めることがわかっています。

しかし、実際には夕食に重い食事を摂る人が大半です。
いったい、なぜ現代人はこのような食生活になってしまったのでしょうか?

この背景には「お酒マーケティング」が潜みます。
昭和のテレビ最盛期にCMを支えたビールなどの「お酒マーケティング」は、朝から飲酒を即すわけにはいきませんので、仕事が終わったあとに美味しい一杯を飲むことが「いかにも常識」と国民を教化しつづけました。
「はじめにビール!」は、日本以外では聞くことがない習慣で、これも「お酒マーケティング」が積み上げてきた「昭和の常識」に他なりません。

また、大半の外食産業も利幅の高い酒を売らなければ成立せず(特に家賃が高い高級店)、欧州では各地域で出店数が制限されている酒類販売が、事実上無制限になっているのが日本の現状です。
それゆえ、飲酒習慣を止め、あわせて夜の外食を減らすことが出来れば、消化力が高い午前中や早い午後にしっかり食べ、人間本来の自然に沿った生活サイクルに戻すことができるようになるのです。

英語では「飲み会」にあたる明確な表現がありません。
夕食を意味する「Dinner」や誕生会などの「Party」が近しい表現となりますが、英語圏の様相は日本の「飲み会」とは明らかに異なります。

健康のために、本来の時間を取り戻すこと。
自然豊かな南インドにあるアーユルヴェーダ施設から東京に戻って考えさせられる今週です。

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