マガジンのカバー画像

ホームスクール まなびのエッセンス

13
家庭教育とホームスクールが重なる部分です。アンスクーリング暮らしで大切にしてきたことを振り返ります。
ホームスクーリング・センター木蔭>まなびあい>ホームスクーラー(親)はなにをする?実践記。アンスク…
¥1,500
運営しているクリエイター

#ホームスクーリング

雨が降ってるから「知りたいな」と

 外は朝から絶え間なく大雨が降っています。ふと、16歳次男が『雲のできかた』に興味を持ちました。  伝えたいことを伝えるために、言葉を選ぶ次男。  その言葉をひろいつつ、頭のなかで「これかな?」と思いながら、次男の知りたい「コレ」を探り当てていく私。 マガジン『ホームスクール、まなびのエッセンス』 11ノート目 Essence ある時は察し悪く、あるときは察し良く  「なにが知りたいか」  思いのほか、これを他人に伝えることは骨が折れる作業なのです。まずは自分の頭の

¥160

日常が まなびになる

マガジン『ホームスクール、まなびのエッセンス』 10ノート目 Essence:風景を変える  本は本棚に置かれていますか?  もしかして、たくさんのすてきな本たちが、「本棚にしまわれて」はいませんか。    本棚に並んだままにしているとどういうわけか、本の存在を忘れてしまうのです。そこにどんな本があったかを失念してしまうのですね。「本がある」という安心感が、逆に本の存在感を薄れさせてしまうのでした。    そんな我が家では 《本のある場所》は、たびたび移動します。  ある

¥160

言葉は扱うもの、使うもの

マガジン『ホームスクール、まなびのエッセンス』 9ノート目 Essence:語彙力  「語彙力が豊富な人」にどのような印象を持つでしょうか。  極端な話ですが、例えば見た目だけでは国籍や出生地まではわからないものですが、「日本語を話す」ことはそれだけ「日本に近しい」と感じる要素になっています。それはどの国も同じようで、自国の言語を話して挨拶をかわす相手には非常に親しみを覚えるものです。その国の言語を少しでも理解しているということは、その国に「敬意を払います」「親しみを感じ

¥160

地球儀の眺め

 アンスクーリングな我が家。ホームスクールは家庭を基盤にこども主体のまなびの環境を整えること(note『日本のホームスクール』より)にあります。それはこどもの言うとおりにするとか、こどもの希望通りにするとか、こどもの好き勝手を許すなどというものではなく、大人が大人としての視点を持ちながら、こども目線に寄り添うことで可能になるまなびの仕掛け作りという側面もあるといえます。つまり親と子の協働の賜物がホームスクールというわけですね。  日本の場合、先にこどもが始めることも可能なのが

¥160

さんすうのおもしろさ

 「さんすうができる・わかる」って、計算を解くことだけでしょうか。アンスクーリング暮らしからまなぶエッセンス。今回のテーマは「さんすう」です。 Essence:概念を理解する 家庭学習というと、教科書や参考書とノートをダイニングテーブルの上にひろげて親子で勉強しているイメージがあるでしょうか。「さんすう」に限っていえば、わが家では計算問題を解いているとか、ノートに書いていることはありませんでした。  「算数」って、元は「算術」と言いましたね。算術というとなんだか格好いです

¥160

まなびがそこにある

マガジン『ホームスクール、まなびのエッセンス』  3ノート目です。 Essence:真似る わが家はアンスクーリングで毎日を過ごしています。アンスクーリングって?とどのように説明すれば伝わるのかと、なかなか悩みます。「こどもは学校に通っているもの」というのが標準化しているので、「学校に行っていない」ことを基準に語られがちなホームスクール(アンスクーリング/ホームスクーリング/ホームエデュケーション)ですが、そのように比較して説明しようとするとかえって本質から遠ざかるような気

¥160

ホームスクールとこどもの病気や怪我のケア

 画像は万華鏡。外の風景を万華鏡に写すことができます。  ホームスクールはおうち暮らしです。親と子、家庭を基盤にした暮らしですから、家族の健康もお互いにまなびあえる話題です。多岐にわたるホームスクール暮らしのエッセンス第1弾です。 Essence 死生観 こどもって、よく熱を出しますね。たぶん病気にもかかります。  ホームスクール暮らしですと園や学校からの病気の感染というルートがほぼ無いので、それほどの機会は無いように思いますが、こどもの成長過程で必要な症状を出すときはあ

¥160