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男女で喧嘩したら「愛モード」〜所沢愛Sの恋愛講座1

愛モード。
男女で喧嘩したときに一番大切なこと。
 
喧嘩したときに守りたくなるのは、自分のプライド。
 
ここで言うプライドとは、
「自己を誇り高く思う心」という意味でなく、
「ちっぽけなプライド」などと形容されるもの。
 
プライドを守ろうとすると、
自己の正当性のみを追求する「論争」になる。
 
ここで、超ムカツク、
もうこんなんだったら、別れてもいいとなるのは、最後の最後でいい。
 
ぐっと、一歩ひいて考える。
 
 
自己の正当性を主張して、相手を納得させてなんになるのだろう?
 
恋愛においてはどちらもが、なんらかの落ち度がある。
 
完全な人間なんていないから、例え相手が120%悪いと思っても、
その相手を好きになったのは自分だし、
その相手がそのような状態になった何らかの要因は、自分にもあると考える。
 
自己の正当性などというものは、主観的なものだから、
お互いが、自己の正当性を主張していたら、大抵はうまくいかない。
 
また、そのような場合、そこに愛はない。
 
勝つか負けるかの勝負の場になる。
 
自分は相手に勝ちたい!
勝利至上主義なら戦いぬけばいい。
 
勝ち続けた結果、愛の屍の上にプライドの孤独な王国が出来上がるだろう。
 
だから、そこで、
 
「もし愛のみならばどうするだろう?」
 
と考える。
 
少なくとも、勝負はしないだろう。
 
本当に望むのは、まだお互いが、
信頼しあっていたときに感じていたものではないだろうか?

大好きだと言う気持ち
手を繋いだだけで、心がポカポカ
じんわりと広がる幸せ

待ち合わせ
誰かが待っていてくれる
思わず足取りも早くなってしまう

離れていても
相手がこんなこと感じてるかなぁとか想像したり

くだらないことでケラケラ笑いあったり

出会えて本当によかったとかんじていたはず


喧嘩したっていい
でも、もし、恋愛において喧嘩したときに徹底的に勝ちたいと思ってしまうなら

相手をとことん追い詰めてしまうなら
相手に批判されたら、しんどくなってしまって
まるで普段の自分とは違う人格のように
つい戦いたくなってしまうのならば

ちょっとだけ、自分が自分の感情をコントロールする力を信頼してみよう

もし、人生において勝負モードを繰り返しているならね


へんな意地を張らずに

とても好きだった時の気持ちをちょっとだけ思い出して

一歩引いてみよう
 

そのように一歩ひいたときは、
相手にも、勝負モードでなく、
思いやりで接してくれているというのが伝わるはずだ。
 
これを「愛モード」と呼ぶことにする。
 
相手がプライド勝負に勝ちたがっているなら、勝たせてやればいい。
 
こちらが、負けていいという態度を見せても、
相手はまだ勝負モードで、ここぞとばかりに勝ちに来るかもしれない。
 
確かにまだ、ムカツク。
 
さらに、相手は勝負モードを続けたくて、煽ってくるかもしれない。
それでも、「愛モード」に徹する。
 
そうすれば次第に、相手も「勝負モード」ではいられなくなり、
「愛モード」に移行していくはずだ。
 
 
長くなった。
恋愛講座は簡潔でないと飽きられる。
ここらで終わりにしよう。
 
 
負けて勝て。
「愛モード」に徹したものが恋愛を制す。
 
 
男女で喧嘩したら愛モードでいこう-所沢愛Sの恋愛講座1
 
 
 
「愛モード」に徹したものが恋愛を制す。
 
それに気づいたのは、別れたあの人のおかげか…。

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