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気になるひと

スタエフという、YouTubeから見ればかなりマイナーな?アプリで朗読配信をしています。
フォローしたりされたりで、「友だち」も増えてきました。
でも、なかなか他所さまの放送や配信を聴く時間がない。余裕がないことが多いです。
いや本音を言えば、引き続き聴きたいという魅力のある放送が少ないということかな。
それは自分の配信についても言えることで、魅力があるように努力しなくては、とは思います。

ところが最近、楽しみな放送が1本できたのです。
朗読?音楽?パーソナリティのお喋り?
いえいえ、とても素朴なお喋りと演奏。
ほんの2、3分のことが多い。
なぜですかね、一日の終わりにでも聴きたくなるのです。
朗々と、ではないのです。お喋りも途切れ途切れだったりする。
いい声ではあります。素敵な声。
声からは…そうだなあ、檀れいさんみたいな女性を思い浮かべます。想像するだけだけど。
年齢は私に近いらしい。(私よりも年下だけど)

ちょっとしたできごと、気づいたこと、思い出、練習している歌と楽器演奏。(歌もお上手!)

自己主張しすぎないお喋りのなかに、その方の暮らしが、過去や家族が見える。
覗き見するつもりは無いけれど、(あ、そうなんだ)と人物像を描くヒントが宝物みたいにみつかります。
勝手に友だちになったつもりで聴くラジオ放送。

リンクは一昨年の「ふだんぎ朗読」から、林芙美子の詩「菓子盆へいれて」。
なんの意味もなくリンクしてみました。
あ、今なら、もう少し違うイメージで読むだろうな。
詩の言葉は同じだし、勝手に、違う意味付けをするべきではないと思います。それでも、限られたなかでの異なる読みはできる。
読み手の年齢や経験、境遇というようなものから、「今なら、こう読む」というのはアリだと思います。今ならきっと違う、と気づくのも楽しい。
また録音してみたいです。

楽しみなラジオを、内緒にしておきたい放送を、今夜も聴きます。

#スタエフ #お気に入り #ふだんぎ朗読

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