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NISA口座とたばこ株🚬 その1

タワマンxです。
私は、個人事業主としてごく平凡な暮らしをしていましたが、突然の病で生活が一変しました。
そして、収入が激減した事を機に株に興味を持ち、今では億り人&タワマン暮らしを目指して奮闘中!
このブログでは、その道のりを綴っています。


あれこれ知識を詰め込む日々

アベノミクスにビビッと来てからは、毎日が株価との戦いでした!
書籍、ブログやYouTubeなどで、投資関係の情報をたくさん集めて、主に以下の知識を得ていきました。
・エントリーのタイミング
・分散投資
・企業分析
・ポートフォリオの組み方
・アセットアロケーション など

生活がかかっているので、自分なりにやれる事を必死でやりました。
しかし、思うように資産は増えません😢

収入が激減した事から、大きな資金を追加する事に躊躇してしまうので、
資産が増えるスピードが遅いのは当然です。

2014年から始まったNISA口座も興味はあったものの、当時の限度額は100万円で現在の半分以下と物足りないですし、一度使った枠が再利用できないってのもイマイチ使い辛い。
下手な銘柄を選んで含み損が出た状態で5年経つと、その時の株価で特定口座へ移管されてしまうので、簿価より株価が下がってしまうと非課税枠はだいなしです。
5年間資金を寝かせていたあげくに、損をするという最悪の自体だけは避けなければ・・・。

枠が復活しないのだから、必ず上がる銘柄を選びたいけど、そんなの分かったら苦労しない!!
それでも、非課税の魅力はデカイ‼️

銘柄選びをミスれない…😓

あれこれ試案して、辿り着いた答えは"高配当株投資"でした。

【当時のNISA口座の特徴】
NISA口座とは
①株や投資信託をNISA口座で売却した時に得た利益や配当金に掛かる
税金が、非課税扱いとなる
②期間は最長で5年間※現在は無期限
③一度売却してしまうと使った枠は復活しない
 ※現在は再利用可

詳細は、ネットで調べてみてください。
当時は、現行のNISAと違って随分使い辛かったのです😢


高配当株を選んだ理由は、
①配当金が非課税で受け取れる。
②株価が下がっても追加で同じ銘柄を買う事で、平均の取得単価を下げながら、利回りを上げられる。

上手くいけば、配当金を受け取りつつ、株価が上がれば売却益もGETできてオイシイではないか💡

早速、スクリーニング機能を使って高配当銘柄を検索してみると、銀行・商事会社・学習塾系・携帯電話・医薬品など色々ヒットしました。
その中から、日本たばこ産業・ラウンドワン・ソフトバンク(通信)の3銘柄を選びました。
他に、あおぞら銀行や三井物産・ダイワハウス工業なども保有していた記憶があります。
*現在はすべて売却済です。

当時からずっと保有している銘柄は、日本たばこ産業とソフトバンクの2銘柄だけです。
この2銘柄はずっとロールオーバーしています。
その他では、三菱UFJも数百円台から保有していたので、現在では利回り7%を超えています。

私に投資のイロハを教えてくれたJT

前述した2銘柄のうち、特に愛着があるのはJTです。
ここからは長い長いJTとの闘争の歴史をお話します。

始めて買った時の株価は、たしか4000円台でした。
利回りは今のように高くはなく、3~4%程度です。
そこから毎年NISAで200株ずつ買い、余裕があれば特定口座でも買っていました。
額面が大きいので凄くキツかったです(涙)

毎年数万円の配当金とは別に、株主優待が貰えるのも嬉しいポイントです♪
他の銘柄で稼いだら、すかさずJTを買い増します💰
これを繰り返して数年が経ちました。
大体4000円半ばから3600円あたりのレンジで動きながら、資産は増えて行きました。

途中からは家内にも勧めて、家族でJT三昧✨
当時は、米やラーメンが株主優待で送られてきていたので、シーズンにはJTのダンボールが積み上がっていました。(笑)

そんな幸せな時間に変化が起きました。
2018年頃から下落が始まり、上限を切り下げ4000円台は姿を消しました。
それでも、配当金は150円を超えていたので、3000円以下で買った建玉は利回り5%以上はありました。
ところが、私は4000円台から買っていたので、利回りが多少良くても含み損が半端なく増えていきました。
株価が反転する事を信じて買い続けましたが、私の願望とは逆に株価は下がる一方でした。
2019年には、買い増しのペースも落ちていき、トータルの含み損も穏やかではいられないレベルまで増えていました。


そこへ更なる追い打ちが入ります!!
みなさんご存じのアレです。
コロナショックで遂に2000円割れして、含み損は最高潮に‼️
まさに泣きっ面に蜂で、完全に戦意喪失です😨
しかも、その後にロシアとウクライナの紛争が始まり、もうどん底です。
こんな状態で億り人などになれるのか?果たしてどうなるのか?
次回は「NISA口座とたばこ株(その2)コロナウイルスがもたらした、さらなる悲劇」でお会いしましょう♪

用語解説

①アセットアロケーション
運用する資金を国内外の株や債券・不動産・現預金などに、どのような割合で振り分けるかを決めることをいいます。

②ロールオーバー
旧NISA口座で、株式などを5年間運用し期間満了になった場合、翌年の枠を使って更に5年間運用を継続できる制度

③建て玉
未決済のポジション(持っている株など)


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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
興味を持っ頂けたら、応援よろしくお願いします。

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