76.死なばもろとも
https://www.instagram.com/gaasyy_ch/
ガーシー砲。
実名で綴られているし、生々しい現場、言動が事細かく書かれてる。
読んでいて、想像しただけで、ちょっと手に汗握る位の感覚だった。
物好きには溜まらない1冊だと感じる。
ガーシーと聞くと、正直「悪い奴」と思っていたけど、ちょっと違った。
「筋が通っている」人だ。人情味の溢れる、生身の人間だった。
こういう人は、敵に回すと怖いが、しっかり付き合えばとても心強い人物となるだろう。だから大物も、信頼を置く一材なんだろう。
驚いたのが、ファン層には10‐20代以外に、40‐50代が多いという。
ぶつけられない世の中への不平不満が、まさに代弁者となっていることが支持を集めているんだろうと思う。
決して同じ生き方をする度胸こそないが、誠実で、まっすぐな人脈作りは、学び多い1冊であった。
人生において「筋を通す」ことは大切だと思う。
それは人脈や関係性に影響して、自分の信頼を勝ち取るものだ。
決して法に触れたり、警察沙汰になるのは違う。
人として、誠心誠意対応することが大切である。
読むとハラハラだが、生き方は筋が通っている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?