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牡牛座として生きてゆく

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牡牛座として生きていくと決めた私の、有事の選択や、これからのライフスタイル。五感に長けた牡牛座としての生態や、お気に入りの物をしつこく愛でる習性についてなど。
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#日記好き

牡牛座として生きてゆく

選択肢の中から、どれかひとつを選ばなければならないとき。理屈的に正しそうなものと、なんとなく気になるもの。どちらを選ぶべきか、いつも迷って動けなくなる。 何年か前、たまたま手に取った鏡リュウジさんの著書『牡牛座の君へ』の中に、その答えはあった。他にも人生で迷いがちないくつかのことに、指針と染みるような心地良い言葉が添えられている。 この本と出会ってから私は牡牛座として生きてゆこうと決め、『牡牛座の君へ』は聖典となった。   * ブッダ、アドラー、ポジティブ、感謝、日頃

続・サンソンの日記とフランス革命な日々

なんだかんだあって、現在『サンソン家回顧録』と『イノサン』を並行して読むという、贅沢な読書を楽しんでいる。 『サンソン家回顧録』でダミアンを知った翌日に『イノサン』でダミアンが登場して、タイムリーを楽しむと同時に、これはどこまで忠実に描くのだろうかと一人で動揺していた。史実的情報を入れずにマンガから読み始めたら、また違う衝撃の受け方をしたのかもしれないが、こういうことも含めて、「贅沢な読書」なのである。 どちらを先に読んでもいいが、学生時代にこういう読書体験をしていたらフ

サンソンの日記とフランス革命な日々

私はお気に入りの番組を何回も何回も何回も見る。そのほとんどは、歴史や書物、書くことに関連した番組。古くはビデオのVHSのテープが擦り切れるまで、今ではDVDやBlu-rayのディスクの再生現度回数を超えるまで見る。これも恐らく、しいたけ.さんの言う、牡牛座さんの「ペロペロ」なのだろう。 数ヶ月前、たまたま『コテンラジオ』なるものを見つけ、家仕事をしながらスマホで何回も何回も何回も聞くようになった。ただの歴史ラジオかと思ったが、全然違った。すんごく、おもしろい。笑えるし、深い