2022

 久しぶりのnoteです。2021は、変化のある1年でした。主な変化は、教員採用試験があったり、引っ越したりですね。備忘録として月ごとにどんなことがあったか振り返ってみます。

1月:いよいよ教員採用試験に向けて、勉強に本腰をいれていかないといけないなと思っていた頃。教員採用試験は、筆記試験と面接試験に分かれていて、筆記試験では一般教養と教職教養、専門教養が問われます。勉強自体は教職教養をメインに一般教養も少しずつ勉強していました。そして、この頃は、勉強のやる気が少しずつ落ちていた時期でもあります。仕事をしながらだったので、1日1時間勉強するのが精一杯でした。

2月:教職教養は、ある程度理解できてきたので、2月は、一般教養と専門教養の勉強を始めました。一般教養は、範囲が膨大かつ私が苦手(ほとんどできない)なところだったので、社会と国語に絞り、専門教養は、一から学び直しです。問題集に取り組みながら、理解できないところは参考書やインターネットで調べる方法をとりました。理解できないことがあるととことん調べたい性格なので、すごく時間がかかってしまい、あとあと後悔することになります。

3月:年度末ということもあり、仕事も少しバタバタ。来年度の準備も始まり、ストレスを感じる月です。引っ越しをすることも決めたので、部屋の片付けや引っ越し作業がありました。引っ越ししたことは一切後悔はしていませんが、採用試験の勉強がほとんどできなかった月になりました。

4月:新年度がスタートしました。新しい先生、新しい生徒との生活が始まりました。新年度の準備や新たに組む先生との連携、マネジメントに苦労しました。また、引っ越したことによって通勤時間も長くなり、ストレスのかかった月でした。この時期は、仕事への比重が大きく、土日だけ採用試験の勉強をしていました。大体1日2〜3時間ほどの勉強量だったと思います。

5月:コロナの感染が拡大し、大変な月でした。新年度が始まったばかりの中の出来事でストレスは今までで1番大きかったんじゃないかなと思います。ストレスのせいでこのころから眠りが浅かったり、口の中に違和感を感じたり、身体に異変を感じるようになりました。また、採用試験の出願もあり、書類をまとめることに苦労しました。

6月:採用試験の1ヶ月前。特に焦ってはいませんでしたが、専門教養の問題集が最後まで終わらず、内容の理解に時間をかけすぎたなと反省していました。暗記だけする勉強は嫌だなと思っていたんですが、試験勉強は暗記する方が効率がいいのでしょうかね。仕事はなんとか軌道に乗った(というより自分の考えを改めたり、割り切った考え方をすることにした)のでストレスも減ってきたころ。そんな中でも毎日定時退勤でした。試験時間確保のために仕事の割り振りをしてくれた先生方のおかげです。とても感謝しています。

7月:筆記試験がありました。結果はズタボロ。専門教養に関しては、5割回答できたかどうか。しかし、そんな中でも今まで講師として働きながら身につけたこと、勉強してきた内容の問題は出題され、解くことができました。合格は期待できないと思っていましたが、筆記試験は無事通過することができました。(どういう配点になっているのか知りたいですね。)とりあえずの一次試験合格に、肩を撫で下ろすとともにほとんど手付かずでいた面接試験の対策に入りました。

8月:夏休みに入り、仕事が少し楽になりました。そのおかげで面接対策に集中することができました。面接対策は、自己分析を6割。過去問に2割。対人での面接練習に2割。といった具合で進めました。面接で大事にしたのは、「なぜ教員になりたいのか」と「どんな教員になりたいのか」の二つの問いを深掘ること。面接本番は、上手に返答できなかったことも多かったですが、面接官が様々な質問をしてくださったおかげもあり、自分の熱意を伝えることができました。

9月:採用試験も終わり、ホッとした月でした。仕事もスムーズに進むようになったかなと思います。試験結果が気になり、まだまだ仕事に集中できない心模様でしたが、これまでサポートしてくれた先生方に恩返しをしないといけないなと強く思ったのはこの頃です。そして、月末には採用試験の合否発表。結果は、合格。今まで生きてきた中でここまでホッと力が抜ける経験は初めてでした。正直なところ、自分が嬉しいと思う気持ちよりも、いろいろな人にサポートしてもらっているという重圧の方が大きかったからこのような気持ちになったのかもしれません。

10月:採用試験から解放され、いよいよ仕事モード。研究授業があり、頭を悩ませる月でした。どうすれば子供達に気づきのある授業ができるのか今年も悩みました。

11月:福祉事業所さんに訪問する機会の多かった月です。子どもたちの将来を見据えて、自分には何ができるのだろうか、子どもに必要なことって何だろうか、今自分がやっていることは、必要なのか。と改めて考えさせられる月になりました。

12月:合格祝いも兼ねて温泉に行きました。美味しいお料理を食べて、温泉に入って、自分を褒めてあげました。たまには自分を甘やかすことが自己肯定感を高めるためには必要だなと思いました。

ざっと、振り返ってみました。2021年は、採用試験がメインになり、仕事で成長することが難しかったです。とりあえずそこは割り切って、今年は仕事で成長できるように勉強をコツコツ進めていきたいと思います。

今年の目標は、「言語化」と「コツコツ勉強」です。2021年は独善に陥らないを目標にしていましたが、そこには、他者との対話が不可欠なんじゃないかと思いました。自己批判だけで、独善は回避できない。自分とは異なる意見を持つ他者としっかり対話したいと思っています。そのために、自分が行なっている行動を具体的に「言語化」する習慣を身に付けたいと思います。

そんなにすぐに変わることはできないかもしれませんが、勇気を持って他者と対話すること、言語化の練習のためにnoteを更新することを頑張りたいです。あとはコツコツ勉強。ちょっとだけ本を読む。を習慣化。できるかなぁ。いや、やるぞ!

2021年、採用試験を終え、今までに様々な方に支えられて自分が成り立っていることを改めて痛感しました。面接対策では、自分の軸になっている想いは何なのか。を考える中で、家族や友人、同僚や上司など色々な方々との出会いやその方々の言葉が想起されました。そして、それら無しには自分は語れないことがわかりました。本当に人に恵まれているし、この道を歩むに至ったのは、今までの人との出会いによるものだなと感じます。これからも出会いに感謝し、どんな自分が形作られていくのか。形作っていくのか。楽しみです。

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