若林⇔松原トレードの話
まず初めに
今回の記事は約1年ぶりの投稿となりますのでそこを考慮して読んで頂くと幸いです。
それでは本記事をよろしくお願いします!
1.問題のトレード
2.二人の移籍前の成績
2024年西武時代の若林選手
1軍成績
19試合 66打席 打率.129 3本塁打 OPS.430
ISO.145 BABIP.106 BB%1.5% K%18.2% Hard%18.0% wRC+12 WAR-0.5
2軍成績
17試合 71打席 打率.323 1本塁打 OPS.797
ISO.108 BABIP.357 BB%7.0% K%12.7% Hard%33.9% wRC+118 WAR0.1
2024年巨人時代の松原選手
1軍成績
9試合 16打席 打率.154 0本塁打 OPS.466
ISO.000 BABIP.250 BB%18.8% K%31.3% Hard%14.3% wRC+46 WAR0.1
2軍成績
37試合 114打席 打率.238 1本塁打 OPS.717
ISO.071 BABIP.322 BB%21.1% K%20.9% Hard%33.9% wRC+127 WAR0.8
単語説明
OPS→長打率+出塁率
ISO→長打率-打率
BABIP→打球が安打になった割合(簡略)
wRC+→打撃での貢献度(簡略)
BB%→四球割合
K%→三振割合
3.個人の意見として
松原獲得→分かる
若林放出→走攻守全てで計算できないから致し方ないかな…
松原⇔若林→理解できない(せめてビハインドリリーフとの交換か松原+1人)
獲得した選手や放出した選手のピック自体は理解はできるのですが、この2人で交換トレードを行ったことが納得できないと強く感じてしまいます。
そして最後の最後に育成外国人選手のガルシア選手の支配下登録。あえてそこまで言及しませんが最下位のチームが行う編成の動きではないですよね。
4.最後に
2024年度時点では2人とも何とも言えない成績を残すこととなってしまいましたが、来年若林選手は26歳・松原選手は30歳となりこの4歳差を考えるとやはりこのトレードは早計だったと言わざるを得ないと思います。
しかも上記で軽く触れていますが、育成で入団してきたガルシア選手(23歳)をその年度中に支配下登録しこれで補強を終了したものなので言葉では表しきれない何かがありますね。
今年のドラフト会議ではどのような指名になっていくのか、そしてオフはどんな人事を行っていくのかそこは楽しみにしています。
それでは今回はここまでにしていきます、ありがとうございました!
おまけ
若林選手の年度WAR
1軍
2021~2024まで
-0.1
-0.9
-0.5
-0.5
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