僕は今日ストーカーに恋をした
女1:ねぇ君いま1人?
女2:良かったらお姉さん達と遊ばない?
俺はいま人生初の逆ナンというやつにあっている
〜遡ること1時間前〜
〇:なんで近所の本屋に置いてないんだよ!
俺は好きな漫画を買うために駅前の本屋まで買いに来た
〇:え〜っと......あった!良かった〜
〇:今日の駅前いつもより人多いな...
〇:やばい...人多すぎて酔ってきちゃった...ウプッ
そして30分休んで今に至る
〇:え、あ......(ど、どうしよう)
女1:そんなガツガツいったら困っちゃうでしょ笑
女2:ごめんごめん笑
〇:え〜っと一応いま1人...
蓮:ごめーん〇〇遅れちゃった!
〇:え?
蓮:ハァハァ......待った?
〇:ま、待ってないよ
女1:なんだツレ居んじゃん
女2:ほか当たろ〜
〇:どうして助けてくれたんですか?
蓮:そんなの困ってる人ほっとけないじゃん笑
その笑顔を見た時僕の胸が高鳴った
〇:おかげで助かりました!
蓮:いいのいいの
〇:......それより気になったんですけど
蓮:なんでも聞いて
〇:なんで僕の名前知ってたんですか?
蓮:......
〇:沈黙は怖いので何か言ってください
蓮:気づかれちゃったか〜笑
〇:と言いますと?
蓮:蓮加ね〇〇くんのストーカーなの笑
〇:ス、ストーカー?!
蓮:そう、だから最初は知り合いなのかと思って近くから見てただけだったんだけど...
〇:え、うそ...
蓮:嘘じゃないよ笑
〇:こんな可愛い子が僕のストーカーなんて嘘です!
蓮:え、蓮加可愛い?!
〇:はい!蓮加さんは可愛いです!
蓮:えへへ///
〇:僕のストーカーだって言う証拠出してください!
蓮:え、アルバムはいつも持ってたんだけどな〜今日に限って家に置いてきちゃった...
〇:アルバムなんてあるですね...
蓮:あ!カメラならある!
〇:どれどれ...ほんとに僕ばっかり写ってる
蓮:でしょ〜ドヤッ
〇:こんな可愛い子が本当に僕のストーカーだったなんて...
〇:もっと早くに気づいていれば...
蓮:気づいてたらどうしたの?
〇:もっと早くに告白してたのに...
蓮:今からでも......遅くないよ?
〇:彼氏さんいないんですか?!
蓮:蓮加は〇〇くん一筋だもん!
〇:じゃあ僕の彼女になってください!
蓮:よろしくね〇〇くん♡
〇:やった〜!
蓮:じゃあ今から蓮加って呼んでね
〇:蓮加......頑張ります
蓮:あ〜あと敬語も禁止
〇:分かりまし...分かった!
蓮:よし!じゃあ改めてよろしくね〇〇