Xerox Runner調整録その3

いざ行かん大会の地へ

フリプではない大会へ参加したのでそれについて今回は書きます。

大会の結果

全4回戦でしたが時間の都合で3回戦まで出ました。
結論を言うと0-3です。マッチ全て勝てませんでした。単に自分の実力不足とデッキ構築が甘かったなと感じる対戦でした。

デッキリストはこちら。

対戦の内容

基本土地が7枚しかないがサイクリングやフェッチでしっかりと最大枚数まで土地を置けたので大丈夫と思われる。

しかし手札がすぐに尽きてしまうので複数枚引けるドロソだけは少し増やしていいかもしれなかった。

1回戦目:ボロスシンセサイザー××-

メイン、サイド共に《きらきらするすべて》を付けたクリーチャーが止まらず負けでした。相手のクリーチャーを残さないサイドボーディングを心がけるのが1番かなと感じました。

サイドボーディングの内容としては《変異原性の成長》を《ブレス攻撃》などの火力に入れ替えるのが良いかなと。《火の中へ投げ捨てる》はタフ2以上には当たらないが、相手のアーティファクトランドを追放出来るので4枚入れても良さそうではあった。《きらきらするすべて》の弱体化も可能なので、この2種類をフル投入した。

しかし上手く噛み合わず、除去が尽きたところを一撃16点くらいで叩き潰された。

2戦目:青単フェアリー××-

こちらも上手く戦えずにストレート負け。手札の差が開き過ぎるのがとにかくキツい。

サイドボーディングは《紅蓮破》《赤霊破》《ブレス攻撃》《火の中へ投げ捨てる》をフル投入するアグレッシブサイドボーディング。

フェアリーはとにかくタフネスが1しかないクリーチャーが多いので1対2交換以上を目指して戦う。が、自分のミスにより負けてしまった。もう少し引きつけて全体火力をカウンターで通しやすくする必要があった。細かく《稲妻》などを撃って相手のカウンターを惹きつけるのも手ではあった。

3戦目:ファミリアコンボ××-

コンボはカウンター手段がないこのデッキにとっては無理すぎた。《稲妻》以上のタフネスがあるクリーチャーが多く、メインはコンボが決まり敗北。

サイドボーディングは《紅蓮破》《赤霊破》《ブレス攻撃》《大祖始の遺産》を投入する。
一応青いカードがあるので《紅蓮破》などは入れ得。《ブレス攻撃》は《つぶやく神秘家》から出てくるトークンやタフ2のクリーチャーを焼ける。《大祖始の遺産》は墓地対策としてめちゃくちゃ刺さるカードなので3枚入れて睨みを効かせる。
サイド後は地上は《わめき騒ぐマンドリル》で止まるが飛行を止める術がすべてカウンターされてしまいコンボデッキなのに殴り殺される始末。クリーチャーの見直しが必要に思えた。

改善点を考える

まずはクリーチャーを見直す。思ったより《ゴブリンの爆風走り》が走らないのであまり依存しない構成にしたい。

他には飛行に対処できるクリーチャーが居ないのでそこも考える。

思っていたより墓地が貯まる速度が早く、《わめき騒ぐマンドリル》は3ターン目に3マナで出しても充分に脅威になり得る事はわかった。

帰ってきたナカティル

このデッキどうしてもクロックが細すぎた。《変異原性の成長》はサイド後抜いてしまうことがあったので出来ればもう少し高いスタッツを持ったクリーチャーをきちんと出していきたい。

でもあまりマナを掛けたくないので1〜2マナくらいの優秀なクリーチャーを探す必要があった。

…使うか。

白羽の矢が立ったのはみんなのアイドル《野生のナカティル》。《ゴブリンの爆風走り》とは違い、威迫こそ付かないが1マナ3/3はかなり魅力的。…3種類も基本土地を採用するの?サーチとかどうするの?と思うかもしれないが今は違う(ギュ

土地サイクリングの強さ

ここで輝くのは土地サイクリングを持ったクリーチャー達である《オリファント》《気前のよいエント》《北方の大鷲》の3種類。

《オリファント》は言わずもがな。
《気前のよいエント》は到達持ちでスタッツも十分。
《北方の大鷲》はゲーム中平地を持ってくるのでお守りくらいにはなるだろうと。能力も攻撃を通しやすくなるので良いかな?

そして彼らで持ってくるのは

《聖なる峰》《光輝の木立ち》《樹木茂る尾根》のタップインデュアラン。

1ターン目に《野生のナカティル》を出して土地サイクリングをすれば2ターン目に3/3のナカティルが作れる。これならバウンスされても痛くないし、ここに火力が当てられるなら後半の大型クリーチャーも生き残りやすくなる。

それぞれを1枚ずつ入れておけばなんとかなりそうなのでそうしてみる。

その他のカードとデッキリスト

試しに《変異原性の成長》を抜いて《稲妻の一撃》にしてみる。2マナと重いがインスタントタイミングで撃てる3点火力は魅力的。1マナで撃てる3点火力は他にもあるがそちらはソーサリータイミングなので奇襲をかけにくい。要調整。

上記を踏まえてデッキリストを練り直した。

土地が更に1枚減ったが、代わりに土地サイクリングが増え、2色土地も採用したのでだいぶ回るとは思われる。

プレイングの見直し

キープ基準としてはかならず2ターン目に土地が置けるようにしなければならない。1ランドキープをするにしても必ず土地サイクリングができるカードが無ければ必ずマリガンをする。

他にもたくさんあるが、とりあえずは上に書いてあるので大丈夫かなと。まだまだデータが足りないので積極的に大会に参加したりしてデータを集めていこうと思う。

今回はここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?