オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム。2024/02/20

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18日の日曜日、東京ドームでオードリーのオールナイトニッポンのライブが行なわれましたね。もう、Twitterにはそのことばっかり流れてきます。僕は行けてはいないし、そこまでこのオードリーANNのリスナーかと言われれば、そうというわけでもありません。たまに気が向いたら聴くくらいのリスナーなので、その界隈の共通言語はあまり持っていないです。

ですが、去年のNetflixであがったLIGHTHOUSEを見てからというものの、源さん繋がりではありますが若林正恭という男のかっこよさに気付いてしまい、結構追いかけていました。YouTubeも見ましたし、あちこちオードリーや激レアさん、日向坂であいましょう、午前0時の森(おかえりこっち側の集い)と、彼の出ている番組を見る機会がかなり増えました。

そんな僕が言うのもなんですが、若林正恭、ひいてはオードリーは、だいぶカッコイイです。これはもちろん、スタンス、あり方、生き方の話。弱い生き物であること、芸能界や世間におけるアウトサイダーであることを認め、受け入れ、それでも強く世界で生き抜こうとするあの見苦しさと清々しさ。めちゃくちゃカッコイイです。

そんな彼、彼らが、2月18日、東京ドームで伝説を残しました。周りの芸人さんのTwitterでの反応や感想を見ていると、どれだけこれが革命的な出来事で、前例のないことで、挑戦的なことだったかがよく分かります。

若林さんがこの当日まで、YouTubeやラジオで、東京ドームライブに対する不安や、それでもやりたいんだという決意、それらをどれだけ本気で発信し続けていたか。そのプロセスから、この伝説は始まっていたんだと思います。めちゃくちゃどうなるか分からないし、成功の確約もないし、前例もない、だけどどうしても達成したい、という、その熱量だけで2月18日までを走り抜けていたあの姿は、なんとも言えないほどの眩しさがありました。必死になる、とか、本気でやる、とか、もがく、とか、こういうことを言うんだなと、何度も思わされました。

16万人というオーディエンスをひっさげ、各方面にどでかいインパクトを残したこのオードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム。彼らが残したこの伝説が、どれだけの人の人生に光を照らしたのか、まるで計りきれません。

本当に、まじでカッコよかった。カッコつけてるんじゃない、まじでカッコよかった。
世間に合わせて曲げようにもどうしても曲げられないスタンスを、苦しみながらもそれでどうにかやるんだと持ち続けて、貫け続けたその先に見える景色は、本当に何にも代え難い価値があると思う。若林正恭は、オードリーは、それを見てしまったんだなあ。すげえなあ、、!

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