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感覚とセンス次第と思われがちなデザインには、上達するための型がある。


「デザインできるってセンスあるね。」
「そういうのセンスないからダメなんだよね。」

といわれることが時々あるのですが、実は、デザインを上達させるための"型"が存在します。

micsnightというイベントでデサインの基礎を学び直していたときに確信したので 、「デザインは誰でもはじめることができる!」ということを、声を大にして言っていこうとおもいます。


では、「なぜ誰でもできるのか」「センスは必要なのか」の2点について話していきます。

デザインスキルを向上させるするための型がある

今回のイベントテーマは「デザイン基礎講座」だったのですが、内容としては誰でも理解できる簡単なことばかりでした。

例えば、「デザインをするときは、最低限4つのポイントは押さえよう」というもの。

4つのポイントとは、①整列②近接③反復④対比。

①文字の端や図形の端をそろえる②同じグループのものだとわかるようにまとめる③一度つかったフォントや図形を何回か反復して使う④大事なところは大きく、あまり大事じゃないものは小さくするなどしてメリハリをつける
(詳しくはこちら


一度聞いてしまえば誰にでも実践できることです。そして、このようなデザインの基礎を知って積み重ねることが大事だと。
(デザインの基礎についてはイベント内で紹介された本のリンクを最後に貼るので、そちらを参考にしてください。)


つまり、デザインスキルを向上させるためには、まずはデザインの基礎、型を本やネットで知って積み重ねていくという、とてもシンプルなことから始めればいいのです。


センスは必要である、が…

2つ目は、センスは必要なのか?問題について 。見出しにイラっとした方もいるかもしれませんが、結論からいうと、「センスは必要。だけど向上させられる。」ということでした。


上の写真のPinterestのようなアプリで、いろんなデザインを見て、様々な良いデザインを頭に積み重ねていくことでセンスは向上するとのこと。

「センスないからなぁ。」というのは、そもそも何も見ていないから蓄積されていないだけ。
逆にいえば、毎日少しずつでもいいデザインを見続ければ、センスがないことに悩むことは少なくなるということなのです。


絵がめちゃくちゃ下手で、美術の成績も通知表2だったぼくが、1年前のデザインと比べてだいぶよくなっているのは、その間に色々なデザインをみてきたからだとちょうど思っていたので、とても納得できる話でした。


センスがないことを理由に、デザインに挑戦するのをあきらめた人へ

デザインの基礎を本やネットで知って、いろんなデザインをみてセンスを積み重ねる。
つまり、誰でもデザインをはじめることができるということです。

「センスないからなぁ。」と、デザインに挑戦するのを一度はあきらめた方も、ぜひチャレンジしてみてください。


イベント中に紹介された本や、参考になるサイトのリンクを最後に貼っておくので、よかったら見てみてください。

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今回のイベント micsnight を開催しているmicsでは、3ヶ月間インターンしながらクリエイティブを学べる環境があるので、名古屋にいる方で興味があれば、参加してみてはどうでしょうか。

おすすめ本
なるほどデザイン
センスは知識からはじまる


読んでくれてありがとうございました。また読みにきてください。