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プノンペン滞在記(その2)-ゼミ出発前夜

年末年始に滞在し2月の本渡航のための準備をし、一度日本に帰国して学部の年度末のクラスを実施していました。成績評価や諸々も一応完了し、いよいよ本日晩から、津吹ゼミ生10名と1か月のカンボジア滞在スタディツアーが始まります。

津吹ゼミが昨年9月に始動して約4か月、準備を重ね、途中では「もー準備はいいから早く行きたい!」という感じでしたが、それも過ぎ去り、いよいよだ!、という感じ。

津吹ゼミ サムライカレー森山さんのセッション

昨年の1月頃、今年後期から武蔵野EMCで新たにゼミナールを担当することとなり、正直不安が先立ちました。ゼミというのはその科目の特性上教員の研究領域やその特性を生かし徒弟制度よろしく少人数の学生とともに運営していくもの。いざ自分がさてゼミでどんな領域をやろうか?と考えたとき自分が学生たちに伝えられることは何だろう?と結構頭を悩ませました。

いろいろ考え、ぐるっと回ってたどり着いたのは「ああ、自分が経験して伝えられることは東南アジア(インドネシアとカンボジア)の滞在経験だよな、東南アジアって楽しいんだよな。百聞は一見にしかずだよな」ってことでした。
でもってそれはもう何かを教えるというよりは、とりあえずみんなで行って見て、今の世界を感じて、トラブルも全部楽しんで、視野を広げて成長して帰ってこよう!と(割と安易)。
ということで春休みの長期スタディツアーをやるぞ!と(細かいところは決まってないのに)ぶち上げて、にもかかわらず学生が集まってくれました。

バングラディシュで起業されている Banesh飯塚さんをゲストにお招きしセッション

現地では屋台ビジネスを行い実際の起業を体験し、また障碍者施設への支援も行います。現地で活躍する日本人起業家の方々にもお会いします。
現地に赴くにあたりゼミ学生らで相談し、そのためのクラウドファンディングも実施しました。ここでの学生たちの団結力はすごかった。(見事目標達成)


普段のゼミの様子

さてゼミ合宿のスタディツアー&インターン、1か月のカンボジア。何が起きるか期待半分、不安半分ですが。無事に皆で帰国できるよう頑張ってまいります。

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