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"パーシモンホール公演"のその先に。vol.55〜公演延期〜

決断をしたら少し気持ちが楽になった。
2020年4月30日、我々は当初予定していた 5/30 の公演を諦めることにした。

毎日毎日、夕方頃発表される全国での感染者の数を確認しながら公演の有無について考えることは正直なかなかしんどいものがあった。来場を予定している皆さんや、演奏者、スタッフ、そしてロットの2人も近い思いでいたのではないか、と思う。その想いからは一時的に解放されたことになる。

幸い、共同主催者である EPIPHANY WORKS 林口砂里さんや Novux Axis 堀内求さんと何度かオンラインでのやりとりを進める中で、開催延期で検討しようという流れを組むことが出来た。このまま上手く組むことが出来たら追って発表したいと思う。

昨日は、20時を予定していた公式での発表を前に、関係者へ連絡を済ませ、すぐに前向きな返信をくれる皆さんに励まされながら、夜を終えた。

スクリーンショット 2020-04-30 20.15.46

このような文面を考えるのも我ながら随分と上手になったものだ。笑

さて今後、「払い戻し」や「チケットについて」、演奏者やスタッフとのやりとり、公演の日程について、次々に考えなくてはならないことが出てくる。ここからの進め方も丁寧に行わなくてはいけない。

迅速かつスマートとは思えないけれど、こんな最中に政治を動かしてくれる偉い人達や、最低限の日々の生活を営むためのインフラを支えてくれるワーカーの方々、それから遠隔で、また SNS やメディアを通してロットを支えてくれるファンや PALACE メンバーに感謝の気持ち、敬意を表します。

さて、"パーシモン公演のその先に”と題したこのブログのゴールも随分と先になってしまったものだ。皆さん、一緒に踏ん張りましょう。

続く。


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