日常の名言〜宇宙兄弟編〜
「It’s a piece of cake」
この言葉はシャロンがムッタに送った言葉です。
ある日、ムッタはシャロン宅にいました。
「僕はいざという時に役に立たないダメ人間です」
この言葉を英語で何て言うかを教えてくれとシャロンに問いました。
ふて腐れているムッタにシャロンが教えた英語が
「It’s a piece of cake」です。
直訳すると「ひと切れのケーキ」です。
ムッタはこの言葉を見て「僕はケーキひと切れ分の価値しかない人間」と訳しました。
しかし、シャロンが伝えたかった本当の意味は…
「楽勝さ」という前向きな言葉でした。
ムッタがそれを知るのは大人になってからでした。
そして、この言葉は物語の中でも大切な言葉になります。
It’s a piece of cake
心に残る素敵な言葉ですね。
「迷った時はね、どっちが楽しいかで決めなさい」
これもシャロンの言葉です。
宇宙飛行士の三次試験で誰を切り捨てるかを迷っていたムッタ。
「迷っている時は頭で考えてはダメ。もっと下…あなたの胸が知ってるもんよ」
「迷った時はね、どっちが楽しいかで決めなさい」
この言葉を思い出したムッタは心のモヤモヤが晴れて、三次試験を乗り切りました。
「We are ”Space brothers”(僕たちは“宇宙兄弟”です)」
ヒビトと二人で月に立った感想を求められた時にムッタが言った言葉です。
ヒビトと再会できた喜びやホッとした気持ちが入り混じった中で、とっさに出たみたいです。
NASAやJAXAのみんなや家族、その他の関係者、中継を見てくれている全員のおかげで今、月に立っている。
宇宙から見たら、地球のみんなは兄弟みたいな存在です。
こんな思いが込められています。
ちなみに、ムッタがこの言葉の次に思い浮かんだ言葉は…
「わっしょい嬉しいです」だったみたいです。
「We are ”Space brothers”(僕たちは“宇宙兄弟”です)」
これが先に出てきてくれて良かったですね(笑)