見出し画像

【一撃】ゲンガーブラッキー備忘録【レシピ有】

現環境の三竦み(超・闘・悪)の一角であるゲンガーブラッキーを使用した所感を綴っていきます。
来週からはシティリーグ シーズン3も始まるので、少しでも知識の足しになれば幸いです。

サンプルレシピ

使用したサンプルレシピは以下の通りです。
使用感を試すためにシンプルかつ自身の動きを最大限出せるように組んでみました。
(基本悪は悪の塔に変更するのが良いです)

画像1


採用カード

1ターン目に最低でもブラッキー1匹、デルビル2匹並べることを目指すという前提でカードを採用しました。

・ブラッキー、ゲンガー
ブラッキー 3-3 , ゲンガー 2-2 としました。
ゲンガーよりブラッキーを多くした理由に関して以下のように考えました。

・キャプチャーエネルギーに対応したアタッカーとしての運用
ブラッキーVMaxの特性:ダークシグナルが強力なため
・草タイプよりも闘タイプが環境に多いため、安易にゲンガーでスタートしてほしくない対面がある
(ブラッキーは基本的に盤面に用意するが、ゲンガーを使わないor終盤に使用する対面がある)

またブラッキー自身も概ね200ダメージを出せてVMaxを2発で倒せる打点があるため序盤のメインアタッカーとしても申し分ないように感じています。

・デルビル、ヘルガー
盤面にヘルガーが2匹並べば良いのでやや過剰気味ではあるものの、初手のデルビル展開、2ターン目のヘルガーへの乗りやすさ、悪の塔のコストとしても使用できるためフル投入してみましたが、感触はとてもよかったです。
変更枠候補①

・デデンネ、クロバット
初動で十分展開できるためにデデンネ2枚、クロバット1枚採用しました。
序盤はベンチ枠がきついため安易に2枚並べると負けちゃいます。

・冒険家の発見
中盤、終盤に使って強いカード。
1ターン目はデルビルの展開を優先したいため優先度は低いものの、中盤はアタッカー(ブラッキー、ゲンガー)の準備、終盤は詰めのためのブラッキーVを置く、ブラッキーVMaxを持ってくるなどポケモンサーチ、ボスの代用として役割が持てます。
強いカードではあるけれど必須級ではないように感じました。
変更枠候補②

・悪の塔
今回はヘルガー、デルビルをフル投入していることもあり2枚採用が良いと思いました。

・エネルギー
キャプチャー3枚
 初手の展開のため少し多めに3枚。
ハイド悪2枚
 悪エネルギーを満たす入れ替え枠の傘増しとして。

(基本悪エネルギー)
シャドーミスト、ゴーストブリーチ、常盤の森、トレーニングコート対応で採用していましたが、サーチ手段がなく不確定かつ環境にあまり多くない相手のカードであるため0枚もしくはキャプチャー・ハイド悪を削って複数枚入れるべきでした。

採用候補カード

カリンの信念
VMaxを相手した際に打点不足を感じる場面があったため、打点アップカードが欲しいなと感じました。

パニックフィアーは相手依存になるため、自力で出せる最大火力は
キョウダイマルノミ 250+80(一撃エネルギー4)=330
になります。
とても何試合も再現できるものではないと感じました。

必要な場面で必ず引きたいカードなので2枚採用を検討していきたいです。

・大きなお守り、キクコ
一撃の咆哮でダメカンが乗ってしまうため、ワンパン圏内に入ってしまうこともありました。
そのデメリットを補う形で大きなお守り(HP+30)やキクコ(疑似的な30回復)ができれば強い場面がありそうでした。

枠があれば採用したいカードですが、現状では優先度は低めに感じています。
カリンを兼ねる形でキクコを採用するのはアリだと思います

やまびこホーン
ゲンガーVMaxを警戒してトラッシュしたV・GXをベンチに出すことでパニックフィアーの打点アップ、VMaxを無視してサイド2-2-2プランを取りたいときなどに活躍が見込めそうです。

あれば強いカードですが、これも優先度は低そうです。

まとめ

ゲンガーVMaxの単体スペックとして、相手のベンチを制限する思考にさせたり、やむを得ずデデンネ、クロバットを展開してくれると省エネ高打点がでるためムゲンダイナに近いような爽快感がありました。
ブラッキーVMaxと組み合わせることで2ターン目以降は実質毎ターンボスの司令を打つことができ、自身のサイドプランが見えやすいデッキだなと感じました。

ただし、欠点として
・ゲンガーVMaxの弱点が闘であること
・ヘルガーが必須条件のデッキであること

から連撃ウーラオスが最大の敵です。

連撃ウーラオスはシャドーミストがとてもつらいので黒馬バドレックスが多く、連撃ウーラオスが少ないと読んでシティリーグの選択肢とするのも悪くないように思います。


最後までご拝読ありがとうございました。
連絡等はTwitter(@haru_sphere)までお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?