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[ArduPilot] シミュレータ起動時の場所指定

ArduPilot のシミュレータ(SITL)を起動するときの場所指定には、座標指定と事前に登録された地名を指定する方法がありました。

座標指定の例

$ sim_vehicle -l 36.321909,138.596021,932,0

地名指定の例

$ sim_vehicle -L KazakoshiPark

最近は geocoder に対応し、住所指定ができるようになりました。

早速試してみます。

$ sim_vehicle -L 'karuizawa kazakoshi park'

実行すると、風越公園で起動されていることが分かります。

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風越公園内のピンポイントの位置で開始したいとなると、やはり座標指定が必要になります。

日本語でも実行してみました。

$ sim_vehicle -L '代々木公園'

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ちゃんと指定通りに起動してくれます!

この機能は Copter、Plane、Rover などどの車両タイプでも 4.1 のバージョンから使えるようになります。


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