コロナの教訓とスタッフ募集のお知らせ。

こんにちは。THE BOLY OSAKA総支配人の間宮です。
世の中全然予想通りになりませんね〜!

2017年くらいの「インバウンド爆発!大阪のホテル不足!」という状況から雨後の筍のようにホテルが乱立し始めました。そんな中で「大阪に大阪人が自慢したくなるようなかっこいいホテル作るんや!」と2019年にBOLYを開業。ゆっくりと、着実に一歩一歩整えていきながら楽しく運営し、冬頃には翌年春の予約も沢山取れるようにまでなっていました。

しかし年明けにコロナが爆発。爆風は先々の予約を吹き飛ばし、2年以上にも渡り敬遠ムードを漂わせました。

未来永劫このまま…なんてことはないと分かりつつ、ここまで長引くとは思っていませんでした。人類ってまだまだやねんなって思ったよね。

あぁ、もうこのまま更に数年は駄目なんじゃないか…てかあと1年も続けばもたないぞ…まじでどうしよ。でもしゃあないしな〜打つ手ないしな〜どうせまた波来るやろな…とかグズグズしていたらいきなり唐突に稼働率が超回復。

これも予想できなかった。もうちょい緩やかに回復すると思っていたのに、マジでいきなり回復。

コロナ後、去年9月までずっっっっっと稼働率平均30%以下やったのが2ヶ月後の11月には80%を超えそのまま高稼働をキープ。現時点で今年の4月の稼働も既に70%を超えている。しかもインバウンド効果でADRも23,000円以上。というかご予約の9割以上がインバウンド。

この2年間ご宿泊の9割が日本のお客様だった。なのでサービスや案内、接客もそこに照準を合わせていた。

つまり我々は忘れていた
英語での接客方法を…
インバウンド向けのサービスを…

ということで大急ぎで様々なサービスを再構築しています。

高稼働は嬉しいが、いつ何が起こるか分からない。今こそしっかりと地固めと挑戦を行い、ちょっとくらい予想不可能なことが起きてもまた立ち直れる強さを身につけておきたい。

BOLYは良い意味で「思ってた大阪感と違う(けどこれも大阪の一面なんだな)」と思ってもらえるような、予想を超える「かっこいい大阪」を提示したくて作った。それは今も変わらない。そしてこの世界はあまりにも予想を超えることが起きる。そして意外にも我々は順応する。だから、もっと色々やって良いんだなと思えるようになったし、やっていかないと面白くなくなる。

いきなりですが、僕は全日本棍棒協会の幹部です。昨年に「大棍棒展」をBOLYの地下ギャラリーで開催した。2020年代のこの時代に「棍棒展」なんて世間は予想だにしないものだっただろう。大賑わいであった。正直開催したこっちの方がビックリするくらい。

とまぁ、そういうのもあって?BOLYはこれからも色々やっていきたいので、一緒に作っていってくれる人は応募下さいませ。尻すぼみの文章ですみません。

僕らの予想を超えてくれる素晴らしい人との出会いを願って。

▼リクルートページ
https://thebolyosaka-recruit.mystrikingly.com/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?