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下岡達朗の名刺


ピアニスト・作曲家・編曲家・講師
武蔵野音楽大学ピアノ科を首席で卒業。モスクワ音楽院留学。
ノーサンブリア大学大学院カルチャーマネジメント修士課程修了。

渡辺ミュージカル芸術学院ソルフェージュ講師。
元九州短期大学及び東京医薬専門学校音楽講師。
2017~20年度、東京国際声楽コンクール公式伴奏者。
東京芸術劇場で一般職員をした経歴がある。
2022年にピアノのドラムのユニットyakuzeを結成。



2歳半より音楽教育を受ける。
ピアノ・ソルフェージュ・エレクトーン・合唱・吹奏楽(フルート、オーボエ、トロンボーン、ドラム、指揮)と、10代に幅広い音楽経験の機会に恵まれる。



武蔵野音楽大学在学中より、オペラ、リート、日本歌曲など、歌手の伴奏ピアニスト、またピアノデュオや器楽伴奏など、他の音楽家との共演に特化して活動。この頃から、他者との演奏によって自分の才能が生かされることを自覚。

フランスで学んだ恩師とドイツで学んだ恩師から、タイプの異なるピアニズムを学び武蔵野音楽大学ピアノ科を首席で卒業した後、モスクワ音楽院ではロシアピアニズムの系譜に触れる機会に恵まれる。



ロシアから帰国後は、ピアノ奏者として常に聴衆や共演者など他者の存在を強く意識し、自らの演奏は他者の存在によって最大に活かされていると認識。

次第に演奏中に耳をかたむけてくださる聴衆への興味と、自分の演奏意識は彼らにどのように伝わっているのだろうという関心から、30歳で演奏活動を中断。

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その後芸術を支える視点にシフトし、米国滞在を経て渡英。
アメリカ滞在中に在籍したカレッジでは、一般教養を学ぶかたわら、数学の学生チューター(一定の成績を収め学校に認定された学生が、他の学生に教えることができる資格。留学生は米国のソーシャルセキュリティ番号を
取得したうえ給料が支払われる)をつとめる。

また、リタイアメント施設で定期的に、ピアノソロとトークのコンサートを実施。音楽と聴衆との関わり方を独自に研究していく。

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その後、イギリスに渡り、聴衆にどのように音楽を広め文化振興をすすめるかを研究する「オーディエンス・ディヴェロプメント」をテーマに、ヨーロッパのオペラハウスや、指揮者演奏家とコンタクトをとり、オペラハウスの選曲と聴衆への影響について論文を執筆。

ノーサンブリア大学大学院カルチャーマネージメント修士課程修了。
スコットランド国立オペラにてインターン後帰国、2011年まで東京芸術劇場に勤務。



演奏者としての立場と、音楽家と音楽文化を支える研究と仕事という、音楽文化を形成する両輪を経験したのち、現在ピアニストとして歌手との共演を主軸に伴奏ピアニストとして活動、声楽コンクールの公式伴奏者もつとめる。

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また、編曲家としてコンサートや録音に楽曲を提供、独自のハーモニーを持つ世界観で好評を得ているほか、CDライナーノーツの解説者として、横山幸雄氏、磯絵里子氏などのクラシック演奏家の執筆も手掛けている。

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楽器としてのピアノにも大きな関心を寄せ、調律師とのコミュニケーションを非常に大切にしており、そこで得た知識や経験を生かし、音楽施設のピアノの選定を担当したこともある。

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クラシックピアニストでありながら、即興的な演奏も得意とし、ソプラニスタ岡本知高氏と共に花結い師TAKAYA氏のフラワーデモンストレーションのイベントに参加した他、曽我部翔氏、ローラン・ボーニッシュ氏など、フラワーアーティストのライブパフォーマンスに演奏を添えている。

また、日本楽器との共演や、朗読に即興で演奏を添えるなど、他ジャンルアーティストとのコラボレーションにも積極的に活躍の場を拡げている。

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昨今は後進の指導にも力を入れており、自身の豊富な音楽経験に加え、独学で学んだ心理学・脳科学・量子力学などの科学と、人の感情が読めるエンパス体質を利用して、ピアノ奏法や音楽スキルの学び手を、的確に導く音楽メンターとして、独自の指導を展開している。



現在、ジャズドラマー力武誠と、癒しのピアノドラムユニット「yakuzen」を結成。ホロスコープが読める下岡が、占星術からインスピレーションを受けて作曲した「12星座による小品集」などの楽曲を展開している。

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