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今年も卒論の時期がやってきた

こんにちは。
今日は研究室の学部生のゼミでした。

学部ゼミ

私の所属する研究室の学部ゼミは、研究テーマによって3つのグループに分かれていて、グループごとに活動します。
グループごとの活動を2コマやった後、指導教員と学部4年生、大学院生だけが残って、卒論生のゼミが始まります。今日も4年生が卒論の進捗を報告していました。

卒論大変そうだな

私のいる研究室では、4年生になると各自が個人のテーマで研究を行い、卒論を書いていきます。
テーマを決めるのも大変ですが、テーマが決まったら実験をして、データを分析して、結果をまとめる。私のいる研究分野で研究をするようになれば当たり前のことですが、研究をしたことのない学部生にとっては大変な作業だと思います。
また、多くの学部生にとって、卒論は長い文章を書く初めての経験になる場合が多いようです。私のいる研究室では、卒論は50~100ページくらい書くことが多く、長い文章を書いた経験のない学生にとってはなかなかヘビーな作業です。
11月末に卒論の研究室内の1回目の提出があり、指導教員から添削を受けます。2回目の提出は12月末。添削内容を反映して完成形に近づけていきます。キャンパス全体での提出は例年1月下旬なので年が明けるとあっという間です。12月末の時点でどれだけ完成形に近づけるかは私のいる研究室ではとても重要です。4年生にとっては、勝負の12月です。

自分も卒論は苦労したな

毎年、12月くらいになって卒論に取り組む4年生をみると、自分が卒論に取り組んでいた時のことが頭をよぎります。
私はなかなか卒論の研究テーマが決まらず苦労をした記憶があります。実験やデータの分析も自分でやってみるとうまくいかないことも多く、夜遅くまで研究室で作業をしていたことを思い出します。
私は卒論で初めて長い文章を書いたので、指導教員からの添削で紙面が赤ペンで真っ赤になっていたのがいい思い出です。

最後に

4年生は卒論の提出まであと1ヶ月半くらいですが、悔いなく面白い研究にまとめてもらいたいと思います。
私にとっても例年12月、1月は4年生からの質問が増えていく時期でもあるので、各自の卒論がいい研究になるように自分の能力の限りでサポートしていきたいなと思います。

では、今日はこのくらいで。

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