(240131b) 鬼が殺される原因?

鬼滅の刃などドラマを見ても、
どこの映画を見ていても、
人間に悲しい思いをさせられて、人から鬼になる人が居る。

人間などに酷い目に会わされた人が鬼になっている。
だから鬼は人間を憎んでいる。

ただ鬼にも弱点がある。

鬼は復讐をいつしか楽しみ始めるのだ。
そして自分が悲しんだり怒ったりした原点を忘れて、
被害者側から加害者側に回る。

自分自身が悲しい思いをしたから、自分は鬼になった。
それなのに、自分が悲しみを作る側の魂になってしまうんだ。

そうなった鬼は、もはや、人間に酷い事をされて鬼になった原点を忘れる。
そして、その他を悲しませるという事をし始めるんだ。
それも、根拠がハッキリしていない事を、やり始める。

そして、鬼に悲しい思いをさせられた人間側の刺客に、殺される運命だ。
  その鬼は(最初は人間に悲しい思いをさせられたから鬼になった筈)、
  無意味に、無根拠に、他を悲しませる事をし始めてしまう。

だから、鬼にも弱点というか、ナキドコロがある。
それは、最初は、人間たちに酷い目に会わされ、
悲しい思いをさせられたから、鬼になった。その筈。

だが、鬼になって、復讐などを始めると、
多くの例に於いて、
鬼は、最初は、
自分の復讐を、悲しみの仕返しが原因で、人間を困らせるが、
鬼は、いつのまにか、
自分が悲しい思いをしたから鬼になった経緯を忘れて、
人間をただイタブる事を、楽しみ始めてしまう傾向が出て来る。
そうなると、その鬼は、本来持っていた力を失う。
そして、
その鬼は、人間側から送られてきた刺客に、殺されてしまう。

だから、
鬼になった人たちに、警告して置く。
初心忘れるベカラズだ。

悲しい思いをしたからこそ鬼になったんだろう?
だったら、
自らの原因で、罪もない人を悲しませてはイケない。
罪が有る人ならば、多少は悲しませる権利はあるだろうが、
罪の無い人を悲しませる鬼は、結局、討ち果たされてしまう。

それを、忘れるな!

以上です。