根っこを引っこ抜かれない為に。(Ver230528c)

ちょっと、僕としては今更なのですが、
根っこがしっかりしていれば、引っこ抜かれない。
これは誰でも判る事です。

それに追加して置きたい事があります。

(地表に出ている部分)幹の強さが、根っこの根深さよりも弱いと、
どうなるでしょうか?

植物の例で言えば、「タンポポ」の様なモノです。
タンポポは、根っこ毎引っこ抜こうとしても、
根っこが残ってしまいます。比較的弱い茎だけが抜き取れます。

これ見ていて、「これだ!」って思った。
こうなっていれば(幹が根っこよりも脆弱ならば)、
幹が例え引っこ抜かれたとしても、根っこから新たな芽を出せます。
でも、根っこが引き抜かれていれば、芽は出せません。

皆さんにおいては、何のことを言っているか判らないかも。しれない。
でも、違和感としてでも良いから、皆さまの心の中に残っていると、
嬉しい。

またひとつ、興味深い事を、皆さんに伝える事が出来た。

根っこにまつわる話。で憶えているのは、
・松の木に、ヘビが身体を引っ掛けていて、
 それと、タコが地面に身体をへばり付かせていて、
 ヘビとタコがケンカして、どっちが強いか?という勝負をしている話。
 その話では、松の木は抜かれてしまい、
 恨むように松の木は二度と生えなっかった。というくだりの話です。

 そんな話、昔話を見た覚えがあります。
 その松の木が、根っこが幹よりも頑丈だったら、どうなったか?
 ヘビもタコも吹っ飛んだかもしれない。でも、根っこは残るから、
 松は再び芽を出せる。根っこは抜かれない。
 僕は自分一人では、「タンポポ松(の木)」と称しています。

・大きな大根を抜く大人数の小人たちの話。
 これは、どこかの絵本で見た様な気がします。
 これでも、根っこ(大根)は抜かれていた様な気がします。


以上です。