(231008c) 金持ちは大抵の場合、貧困を作り出す原因となる。

大抵の金持ちは、社会を貧しくして、格差を拡げる類いの人間であり、
貧困率が高ければ、その原因は、たぶん、金持ちである。

金持ちが居ると、その周囲に金がバラまかれて、社会が豊かになると、
短絡的には、考えられるのは、よく理解できる。

しかし、彼(金持ち)は、何故どういう理由で金持ちに成ったか?
を、よくよく考えてみる必要がある。

金持ちは、エテシテ、自分だけを豊かにしようとして、
周囲が豊かになる事によって、自分の利益を増やそうとする人間が、
極めて少ない。
一言で言えば、金持ちにはエゴイストが多い。
それも悪い意味での(愚かな類いの)エゴイストが多い。

かと言って、極度の貧乏人が、ケダモノになり易いという教えも、
ある意味、本当だとは思う。

要は、大事なのは、その当人(金持ちでも貧乏人でも)が、
どれだけ理性的であるか?にかかって来ると思う。

一般に言う所の「金持ち」は、大抵、
自分(だけ)が利する事ばかり、をやるモノだ。

つまり、自分(だけ)さえ儲かれば良いと考えている。
しかし、彼は失念していると思う。つまり気付いていないと思う。
何をか?
「自分自身の利益が、周囲の人間の利益に深く関わりが有る」事
である。

だから、僕は、大富豪などが居る、ユダヤ人(イスラエル)よりも、
家族(自分の最も近しい隣人)を大事にする、中国の方が、
将来、イスラエルに打ち勝つだろうと、予測している。

中国の人たちは、無意識に、
前述の事(周囲の利益が自分の利益に深い関わりがある事)を、
キチンと理解しているからだ。
それに比べて、
イスラエルなどのユダヤ人の多くは(全員ではないが)、
この事を理解していない。と思う。

せいぜい、自分の家族や一族だけで利益を独占する事ばかり考えている。
だから、ロスチャイルド一家などの、大富豪一家は、ユダヤにあり、
中国には、この手の大富豪は居ない。
もちろん、ユダヤ人だから全員がダメかという訳では無い。
でも、ユダヤ人はどういう訳かは判らないが、
その手の思想や考え方を持つ人が極めて少ない。
(つまり、自分の周囲の人の豊かさが、自分の豊かさに深く関わりがあり、
 自分だけで利益を独占する事は、実は、自分を弱くして行く事である事。
 )
この事に、気付いているユダヤ人は、極めて少ない。
生っ粋のユダヤ人富豪であり、旧約聖書やタルムード等だけを読み、
新約聖書や世界で有名な他の有名な文献を読んでいない(と思われる)。

確かに、旧約聖書やタルムードの知恵は深い。
が、解釈を間違えていると、僕は思っている。
どんな優れた文献だろうと、それの解釈を間違えれば、
どんな優れた文献も悪書になる。それにユダヤ人はあまり気付いていない。

これらが、
特にユダヤ人富豪に多い、他人の利益に対して極めて狭量な人間。
そして、この手の人間が、社会を貧しくしている。と僕は考えている。

金持ちとは、別の言い方では、富の集中や独占である。
それが的確に機能していれば、確かに、社会も豊かになる。
でも、ユダヤ人富豪に見られる人達は実はかなり狭量な人間ばかりである。
だから、結局、富や金が一極集中するだけで、
周りの人間はむしろ貧しくなる。

それが、大雑把な、この文章の主旨になるかも?しれない。

要点をもう一度書く。
「自分の利益は、実は、自分の周囲の人間の利益と、
 深い関わりがあり、自分の周囲の人間の利益を考えない人間は、
 結局、周囲の人間を貧しくして、最後に、自分がその羽目に陥る。
 」
この要点を、中国人は、無意識に理解している。
それに対して、一部を除いたユダヤ人の多くの人たちは、
この事を理解していない。

だから、最終的に、国レベルでは、
中国が、(アメリカや)イスラエル(ユダヤ人)の勢力に、
打ち勝つだろうと、僕は読んでいる。

以上です。