(240111a) こんな電気料金体系であったら、良いのになー?
電気料金って、
一段目の電気料金があって、
二段目の電気料金があって(一段目より高い)、
三段目の電気料金があって(さらに二段目より高い)、
電気を使えば使う程、電力会社がウハウハ儲かる様に設定されている。
まあ、儲けはすべて悪であるとは言わない。
誰でも生活費は必要だから。
しかし、(電気を)使えば使う程、儲かる料金体系にすると、
困る事が多く有ると思う。
① 電力会社は、電気をもっともっと消費者(庶民)に使わせようと、
あの手この手を使うようになって来る。
② 電気をガバガバ使う癖が付いていると、消費者(庶民)は、
大災害の時に、電気をほとんど使えない時の心の準備が出来なくなる。
③ 電力会社は、電気をもっともっと消費者に使わせる為に、
電化製品の会社を巻き込んで、電気の無駄遣いをさせてさえ、
電気を消費者に使わせようとする様になる。
※(味の素?だっけか)会社が金策で苦境になった時、
調味料を出す穴の直径をこっそり大きくして、
調味料の消費量を、こっそり増やさせて、
会社の金策の苦境をしのいだ。
④ 電力会社は、儲ける事が当たり前になると、
電気を使わない者をあしらい始める。
金が無い者(消費者)に対しては、
その電気が夏の冷房代などの消費者にとっての死活問題でも、
平気で、電気を止めてしまう。
人間性の欠如。電力会社は、人殺し会社か?って感じ。
等々が、今まで社会で問題になって、噴き出した問題点など。
それにもかかわらず、政府も電力会社も、料金体系を変えて、
その不具合を解消しようとしない。
それどころか、問題を増やし、山積みにしている傾向さえ見受けられる。
だから、僕は、電気自体は、今や、
人間にとって欠かせないエネルギーになっている。
しかし、消費者が、もう少し、自制したりコントロールして、
使用料を抑えたり、もしくは、使ったりすべき。
だから、僕は、こんな料金体系を考えた。
まず、基本料金がある。
その月の電気使用量がゼロでも、電気会社の人は働いているから、
電気代がゼロというワケにも行かないだろう。
だから、基本料金を採る。
次に、一段目は、多少高めのレートの料金設定にする。
次に、二段目は、多少低めのレートの料金設定にする。
次に、三段目は、ほんの少しだけ高めのレートの料金設定にする。
これを、グラフに書くと、次の様になる。
儲け(電気代)
| +
| +
| +
| + |
| + |
| + | |
| + | |
B | + | |
| | |
+--------------+------------------------+-------------------------------使用量
0 (1st) | (2nd) | (3rd)
※ B=基本料金(使用量ゼロの時の料金)
(1st) = 一段目の電気代のレート
(2nd)= 二段目の電気代のレート
(3rd)= 三段目の電気代のレート
この料金設定だと、(2nd) と (3rd) の境界付近が、
電気代が最も安い設定になっている。
その場合、消費者は、二段目と三段目の料金の境界付近になる様に、
電気の使用量をコントロールしようとするだろう。
電力会社は、もっとも利益率が良いのは、一段目の場所である。
だから、電力会社は、電気の使用量が、
一段目と二段目の境界付近に、なるように企業努力をするだろう。
総じて、
使用量のほとんどは、二段目に集中するだろう。
どうだろうか?
消費者も、納得が行くだろうし、
電力会社も、使えば使う程儲からない設定だから、
電気をガバガバ使わせようとはしなくなる設定だ。
こんな感じの事を考えていました。
電力会社の人や、消費者の皆さん。
どうでしょうか?
以上です。