肥料も与えてないのに野に咲く花は何故元気なのか?(Ver230601a)

いわゆる雑草というか、野に咲いている花々を思い、
不思議になる。

人間が花を植えようとすると、水やりだ肥料だ風よけだ、等々の
様々な世話が必要になる。

自然の中には、(以前にも書いたが)肥料などの世話をしていないのに、
一面に、一年中、お花が咲き誇っている処を見かける時がある。

肥料とか、世話をしていないのに、
どうしてこんな事が起こるのか?

まあ、イエスの言葉にある様な
「野に咲く花ほど着飾っていない・・・」ではないが、
野に咲く花々の肥料やその他の世話にあたる事って、
全く無いワケではないだろうが、どうなっていると、
あんなに自然に、そんな事が起こるのか?

僕の中の、妄想というか推測というか・・・は、
・虫の死骸が、リン・カリウムなどの肥料になっている。
 つまり、昆虫の生活営み自体が、肥料を与える事に替わっている。
・枯れた植物(葉っぱなど)が、窒素などの肥料になっている。
・しおれた花は、実は、カマキリが切り取っている。
・実は、その地帯一帯には、地下水流があって、
 その水流の中に、肥料となる養分が含まれている。
・近くに川があり、上流に植物があり、その川が
 枯れた植物などの養分を持っていて、その養分が、
 その地帯一帯の養分になっている。

などなど、
キリが無い。

野に咲く花々の、肥料などの世話は、一体どうなると、
成立しているのか?

考えれば、山ほどの疑問や推測が出来る。

そんな事を考えながら、日々、植物の世話をしています。

以上です。