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留学生活を充実させたい人へ


こんばんは。

全然地元埼玉県なのにアメリカ人に出身を聞かれたら、迷いなくfrom Tokyo と答える元野球留学生の上野です。
#Saitamaって言っても変な顔されるだけやねん

さて。

僕はこの前の5月に大学を卒業して、
留学生活を終えたわけなんだけど、今振り返るとやり残したことやもっと上手く立ち回れたなということが多くあることに気づく。

やはり当事者になってしまうと目の前のことに精一杯で、本当に大事なことを見失ってしまいがち。
なので、今日は先輩として偉そうに『留学中にこれだけはやっとけ!』ということを上げていくので、
最後まで読んでね。
#これからアメリカ行く子は絶対読め


①観光して世界を目に焼き付ける

これからアメリカに行く子たちは、まだビザの価値を理解していない人が多い。留学生は皆、学生ビザだが、これさえあれば何度でもアメリカに入れるし、時間が許す限り、アメリカのどこへでも行ける。大人になってへ日本からアメリカに旅行しようと思っても、時間やお金がそれを許さない。

アメリカにしかない景色と言うものをしっかりと目に焼き付けることが留学において重要なことだと僕は思う。僕は遊ぶ事は悪だということでどこへも遊びにいかず、最初の2年間を過ごした。しかし、それは大きな間違いだった。

初めてロサンゼルスに行った2年目の夏、僕は、その景色と雰囲気、世界に衝撃を覚えたの今でも忘れない。ヤシの木が立ち並び、人々は踊り、東から眺める太平洋は本当に綺麗だった。そして何より生で見る。大谷翔平はとても同じ人間だと思えなかった。
#カッコ良すぎた

アメリカでいろんなところに行く経験は決して無駄にはならない。むしろ刺激や多くのエネルギーをもたらしてくれる。なので、アメリカに行ったら色んなところに行って、多くの経験をしてほしいと思う。


②お金の問題に向き合う

留学はただではないという事は誰しもがわかっていると思う。しかし何にどれだけお金がかかっているかと言うことを把握して、それを管理できている人と言うのはなかなかいないのではないかな。

留学を継続させていく上で、資金繰りの問題は非常に重要である。どんなに野球で活躍したり、勉強ができても学校にお金を収められなくなった瞬間に留学生活がストップしてしまう。なので、この重要な問題は決して、親にすべてを任せるのではなく、自分自身もしっかりと向き合うべきである。

僕は、留学の当初、この大事な問題に対して目を背けていた。なんとなくお金の話をすると心苦しいので、両親と話をすることから逃げていた。転機となったのはコロナウイルスである。コロナで帰国を余儀なくされ、実家に帰った後、留学生活を続けられるかどうかと言う話を両親と初めてしっかりと話した。その結果、その先の僕のプランと用意できる予算が全然合っていないことに気づいた。
#本当に危なかった

そして、僕は仕事を始めた。もし気づかずに留学生活を続けていたら、ある日、突然、留学生活が終わっていたかもしれない。問題は、向き合うことでしか解決ができないので、本気でアメリカで頑張って卒業を目指すのであれば、お金の問題からも目を背けてはいけないよ。


③キャリアについて早くから真剣に考える

これが1番強言いたかったことかもしれない。自分の卒業後のキャリアについてしっかりと考えることが留学生活において非常に大事である。アメリカの流学生活を終えた暁には卒業というゴールが待っている。しかし、それは人生のゴールではない。卒業後も何十年も人生は続いていく。なので、むしろ卒業後の方が重要なのである。

大学生活は長いようで短い。アメリカの大学に進学する場合は、おおよそ4年から5年である。この限られた時間の中で、何にリソースを割くかということが卒業後のキャリアに直結してくる。例えばインターンシップ。インターンシップとは、学生のうちから実際に企業で働いて経験を積むことだが、これがあるのとないのでは就活における市場価値が大きく変わってくる。そしてインターンシップは2年生の夏もしくは3年生の夏にできることが望ましい。そこから逆算するとインターンシップ探しは遅くても2年の秋、3年の秋には始めなければいけない。始めると言う事はどの業界で、どんな役職で仕事をしていきたいかと言うこともある程度イメージが必要である。

要するに、卒業を見据えて行動するなら留学後何となく過ごしている時間は無いのである。最初の1年目はへ留学生活の目の前のことで精一杯であることが予想される。しかし2年目以降は1年目と全く同じ過ごし方をしていては成長は無いし、方向性としては正しくない。

準備は早すぎる位がちょうどいい。自分の将来をイメージして行動するだけで、最終的な到達点は大きく変わってくるだろう。何もわからないところからのスタートは、誰しもが同じである。なので、周りにいる先輩方や、先生の力を借りながらキャリアについて考え始めることをお勧めする。

書きたいことを書いていたら長くなってしまった。
最後まで読んでくれた人ありがとう。
わからないことがあったら、何でも聞いてね。
Good luck!!

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