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スーパーセンチナリアン(Supercentenarian)

110歳以上の百寿者はスーパーセンチナリアン(Supercentenarian)と呼ばれている。
centenarianは一般的に100歳以上の長寿者を指す。

長寿者は例に漏れず、単なる寿命のみではなく、健康寿命が長い。

日本では100歳以上の高齢者の約88%が女性である。
2021年の住民基本台帳によると、100歳以上の人数は86,510人であり、1992年から約30倍に増加している。

認知機能
642人の100歳以上の高齢者の認知機能(Mini Mental State Examination ; MMSE)および日常生活活動度(activities of daily living ; ADL)を年齢ごとに比較した結果、
年齢が高いスーパーセンチナリアンから順にMMSEとADLが高いことがわかった。

つまり、100歳以上の生存には認知機能の保持や自立した生活を送れる体が必要である。

心血管疾患リスク
N-terminal pro-brain natriuretic peptide(NT-proBNP)

心臓から分泌されるホルモンの一種で、心臓の機能が低下して心臓への負担が大きくなるほど血液中に多く分泌され、数値が高くなる。そのため、NT-proBNP検査は心不全の早期発見に役立つ

健診会東京メディカルクリニック


インターロイキン6(炎症性サイトカイン)

IL-6(インターロイキン-6)は多彩な生理作用を有するサイトカインと呼ばれる物質の一種で、免疫応答や炎症反応の調節において重要な役割を果たしています。サイトカインとは、さまざまな刺激によって免疫細胞などから産生されるたんぱく質で、主に身体に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除するための役割を担っています。

おしえてリウマチ

の両方が高い値を示し、
シスタチンC

シスタチンCとは酵素による細胞質や組織の障害を抑え、細菌・ウイルスの増殖を抑制するプロテアーゼインヒビターです。シスタチンCは低分子で腎糸球体を自由に通過できる物質であるため、GFRの低下に伴い血中濃度は上昇します。

CRCグループ


の低値が高齢者の死亡リスクの上昇と関連していた。

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