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ふーん千葉Jやるじゃん?22-23G1@千葉ポートアリーナ

現時点での最強千葉ジェッツに挑むキングス。
この日の試合はいつものスロースタートではなくファーストパンチをお見舞いしたが千葉が自分たちのバスケを遂行し各選手が仕事をし前半のうちに千葉が逆転。3Q、4Qと千葉が一時得点差をつけるも松脇・ダンカンの3ポイントが決まり3点差(1ポゼッション差)まで詰め寄るが残り11秒で富樫にビッグショットを決められて試合は決定づけられた。

試合終了
千葉J89-85琉球

ムーニーのショットクロック
フリースローなど色々悔やまれるところはあったがいい試合だった。

今日もつらつら書いていきます。
今回は事実ベースというよりは個人的にどう思ったかを多く書いています。

Bリーグ公式

■クーリーのファウルトラブル

前半からクーリーに対するファウルの判定が厳しかったね。というかインサイドの笛が基本的にソフトだったように思う。千葉の#34スミスがブレーキかけてレイアップに行ってほとんど触ってないのにファウルとか、ダーラムがつっこんで#4ビックローがちょっと触れただけでファウルとかインサイドの判定が結構ソフトだった。
まぁそこに関しては両チームの同じくらいドンマイジャッジがあったからしゃーない。切り替えてこー。

でもやっぱりクーリーの前半での2ファウルはマネジメント的に厳しくなったな。いつもは30分くらいの出場時間があるけど今日の試合は19分にとどまった。その面ではキングス側に結構不利になった。

インサイドでクーリーを潰さなくて良くなった千葉は結構楽になったと思う。

インサイドの笛がソフトなこともあってスミスのドライブもかなり効くしファウルもらってフリースローに立てるしね。実際スミスはファウル7つもらってる。フリースローも10本中9本と高確率。フリースロー・・・・ねぇ・・・

■フリースロー10/25(40%)・・・

キングスのフリースローの成功確率は約73%。ちょっと前までリーグの中でトップ10だったが最近の外しまくりで13位まで順位を落としている。

まぁ13位とはいえ73%くらいはあるわけですよ。成功確率が。

それでは今日のフリースロー成功確率を確認しましょう。

 10/25(40%)

oh……

ちょっと外しすぎてやいませんかねぇ・・・
さすがに15本落としてたらキツいぜ。千葉相手じゃなくてもタフなゲームになるよ。

一応25本の73%は18点になるから今日の4点差を考えたら、普通に勝ててた試合だった。惜しいことしちまったなぁ。明日も応援がんばろ。

■仙台戦と似たシチュエーション(クーリー不在)

前節の仙台戦のGAME2。クーリーが出場停止処分のためダンカンとダーラムが気を吐いた試合。
今日の試合はクーリーがファウルトラブルということもあって前節の試合の連係というかクーリーが不在時の成熟度が増したことを実感した試合だった。
クーリーがいなければ無理にインサイドにこだわらないでダンカンやダーラムの強い所で勝負する。

シンプルゆえに最強なダンカンのスリーとダーラムの右ドライブ。

こねくり回してしてターンオーバーも少なかったし(TOV11)クーリーがいないときのオフェンスの軸が決まってきた様な感じだった。

「そう!そういうのでいいんだよ!落ちてもやりたいことは出来てるぞ!」

みたいなスタイルが少し見えて良かったと思います。


■ディフェンスの乱れ

流れが悪い時はやっぱりディフェンスが良くなかった。ローテーションがうまくいかずコミュニケーションが取れていなかったと思う。
富樫とスミスのドライブにはドロップで対策するしかないのでどうしてもビッグマンのポップアウトがフリーになるんだけど・・・そこは上手く回せないかなぁ。
遅れるのはまだいいんだけど、誰が行くべきか分からずしばらく誰もディフェンスに行かないシーンが何度かあったし。
特に3Qはディフェンスの乱れを突かれて一気に離された。あの時間帯さえなければと思うけどそれはタラレバだしな。

ムーニーをトップでドフリーだとさすがに決められちゃうからあそこをどうにかしないと明日もやられそう。

桶谷HCの修正力を信じよう。

■今季の千葉を象徴する勝負強さ

勝負どころで決める富樫、ロー、スミス。
今季の千葉を象徴するような勝負強さでした。

今日はDNPだったけどクラッチタイムに強い原修太もいる。

若手を使いながらチームを成熟度を上げていってるし・・・なんなのジョンパトリックHCは。

以上

■オラオラ岸本、俺は好きだよ

小川君に対してゴリゴリあたりに行く今日の岸本のスタイル。好きなんだよなぁ。

新人相手に「社会の厳しさを教える先輩」みたいな感じでオラついてて好き。

岸本は達観しているような武士の様な冷静さがあるってイメージが強いかもしれんけど、もともとは熱くなりやすくて相手をおちょくるというか、やっつけるみたいなスタイルだったと思う。

最近は仕事しますって感じで感情を落としてプレーしてるけど今日みたいな感情がある岸本のプレーはやっぱり見てるこっちをグッと熱くしてくれるものがあるね。

わかってるわかってるのよ。
感情のあるプレーは起伏があるから上振れの時は良いけど悪い時はまじで悪い。強いチームってのは起伏が少ないからチームの司令塔である岸本は調子の波があるべきではない。周りを活かしつつ必要な時にシュートを選ぶ。
そんな大人なPG岸本も良いけどあの頃の様な「オラオラスタイル」ももっと見たいのよ。

明日も小川君にプロの洗礼をお見舞いしてやってくれい。
(スリー4/4決められたのは残念だったけどオフェンス時にいじめたからノーカン)

■まとめ

クーリーのファウルトラブルはやっぱりキツイしフリースロー落としすぎてこれじゃ千葉が相手じゃなくてもキツイ。
ディフェンスのローテーションはきっちりしていこう。
桶谷HCの修正力を信じてる。

オラオラ岸本最高。


明日原修太がプレーしたらGAME1はコンディション調整の為に使われたってことになって心が折れる。

明日は勝てるようにみんなで徳をつむ行動をしよう!


あっあと牧の復帰は嬉しい!
小野寺の富樫削りも素晴らしい!!
フリッピンも古巣千葉相手にいいパフォーマンスだった!
coast to coast(自ゴール下から相手のゴール下)だったりパスフェイクでミドルレーン開けて突っ込んだり、コーらしいプレーが戻ってきたよ!俺も今日掃除頑張るからみんなもがんばれ!

たつまる

サムネはバスライから引用しました


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