見出し画像

2023年5月のCPIテスト結果

なんかもうすでに花粉飛んでません?と感じるくらい12月とは思えない陽気の今日このごろですね!こんにちは、タツマキゲームズです。
今年も残すところあと2週間とちょっととなりました。皆さまにとって今年はどのような1年でしたでしょうか?

さて本日は今年5月に弊社で実施したCPIテストの結果について振り返っていきたいと思います!5月といえば新型コロナが5類に移行され、少しずつ外出や人との集まりも増えてきた時期だったと記憶しています。弊社では5月、合計6本のテストを行いました。2〜4月にテストしたタイトルの本開発も同時に行なっていた時期で、GWもあり、時間はあっという間に過ぎていった印象です。

9. Drop Crusher

ダウンロードはこちらから(Android

企画コンセプト

ラグドールを痛めつけるシリーズの最新作として発案しました。なにか派手に破壊したり吹っ飛ばす方法は無いかというところで、Voodooの「Demolish!」に代表されるような普段はほとんどの人がさわったことがないけれど、知ってはいるし一度は触ってみたいものであろう"重機"を使うことを思いつきました。大きな鉄球をタイミングよく落とすことで木っ端微塵に破壊できて、その様子をきちんと見せるようなリザルトまでを企画の骨子としました【今井】

テストに使った広告動画

コンセプトが伝わる部分を冒頭5秒にまとめ、ラグドールの種類や数もいろいろなバリエーションを試してみました。Push Masterのようなデフォルメされたラグドールが複数いるパターンが一番良かったです。

落下している鉄球やある程度操作できる

CPIテスト結果

と、ここまで書いておきながらこのタイトル、実際のテスト開始は4月末でした(汗)4月のテスト本数にはカウントしてませんでしたが、ご愛嬌ということでご容赦いただければ幸いです…。結果としては$0.49という単価で、この系統のタイトルとしてはやや高めの単価になりました。

CPIだけ見るとそんなに悪くはない

ゲーム内指標もそこまで高くなかったため、開発としてはココでストップとなりました。

余談ですがよく「CTR」や「結果レート(IR)」の数値も大事だと言われますが、Metaの出稿では自動的にInstagralやFacebookフィードなど3つの面に配信が振り分けられて、それぞれの配信面で平均のCTRやIRが大きく異なるため注意が必要です。具体的に各配信面でどのくらいのCTRがあるとよいかについてはこちらにまとめていますのでご参照ください!

振り返りと考察

前回の記事同様、CPIについてはある程度狙い通りではあるものの、遊びがシンプルなためそこにいかに中毒性を作れるか、というところがこれからの肝になりそうだなと感じました。数年前のハイパーカジュアルゲーム黎明期ではまだ突破できていたものの、昨今の深みが増したハイカジと対抗していくうえで「繰り返し遊びたくなってしまうゲームのコア」の重要度はさらに増していると考えています。それをつくるのもまた至難の業なのですが…。

10. Skate Master

ダウンロードはこちらから(Android

企画コンセプト

5月を振り返ってみると、6本中4本がラグドールを使ったゲームをつくっていました(笑)これもその中の1つで、ラグドールの面白さが発揮できるシチュエーションのパターンとして「何かにぶつかってぶっ飛んだとき」があると思っていて、それに至る手段としてスケボーに乗せてみた次第です。失敗したときになるべく派手にクラッシュしたり転げ落ちることでヒキがつくれるのではないかと考えました【今井】

テストに使った広告動画

転び方や衝突の仕方、上手いプレイや下手なプレイなどでバリエーションをつくってテストを行いました。結果としては下手っぴなプレイで、冒頭数秒で車に衝突してド派手にぶっ飛んでいく内容モノのが最も良かったです。

カーブから突然迫ってくる対向車

CPIテスト結果

CPIとしては平均で$0.37と比較的良い数値を出すことができました!しかしプレイ時間や継続率の面で課題があったため、その後何度かアップデートして改善を試みたのですが上げることが難しく、ペンディングとなりました。ムズカシイ…。

CPIは安い!安いのに!

振り返りと考察

1つ前のタイトルもそうですが、ラグドール自体はうまく使って魅せればCPIを下げる効果はかなり高いといえます。しかしラグドールを絡めて中毒性のあるゲームをつくるという点においては、かなりの捻りと発明が必要だなと感じました。とはいえ低CPIを出せるということ自体にポテンシャルを秘めていると言えるので、なかなか結果が奮わずに苦戦されている状況があれば、20タイトルぐらいラグドールを軸にプロトタイプをつくってみるのはオススメです!

いかがでしたでしょうか。5月はラグドールを軸に掘り続けていたこともありテストしたタイトル全体で平均してもCPIは$0.6台と安めの傾向がありましたが、CPIが低くてもゲーム内指標がついてこないと結果的にグローバルでのスケールは難しいので、やはりヒットタイトルを生み出すハードルはそう低くはなさそうです。
ただ、前述の通り低CPIがでることでつくっている人たちのモチベーションになるということは大いにありうるので、その観点でもまずはCPIが下がりやすいジャンルやモチーフを徹底的に掘ってみるのも良い戦略ではないでしょうか。

よろしければコメントやフォローもぜひお願いいたします!励みになります!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?