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#本好きの30問

闇夜のカラスさんからのお題(?)。
本を読むのも好きだけど、「本」そのものが好きな自分も答えてみようか?と思いましたが、ちょっと難しそう。
作家さんに関しては敬称略で書かせて頂きます。
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★(2023/9/5時点)


◆いま現在、読んでいる本
「鯨オーケストラ」吉田篤弘☆

◆次に読む予定の本
「ミステリと言う勿れ」田村由美☆
(映画は3巻の話だからだいぶ前に読んだのですっかり忘れているので。読み始めたらきっと全部読んじゃうんだろうな)

◆積ん読のなかで1年後くらいに読むんじゃないかな?という本
ライアル・ワトソンの本☆
(最近数冊ネットで手に入れた)

◆手元にないけど近いうちに入手する予定の本
「世界の廃墟島 美しく孤独な場所」クラウディア・マーティン☆

◆いつか絶対読んでやる予定、しかし予定は未定…の長編シリーズ
長編は避けて通っているからなぁ…アニメしか見ていない「化物語」シリーズかなぁ?☆

◆今の私を作っている基礎だと思う本、または作家
「はみだしっ子シリーズ」三原順

◆大人になって読んで、これ子供の頃に読みたかったなあと感じた本
不思議とそう思う本はないんです。
読みたいと思った時に読むのが、どんな本でも一番自分に相応しい時なんじゃないかな?

◆子供の頃に読んでおいて良かったなあと思う本
小学館の図鑑
(魚類図鑑は説明に「秋がおいしい」とかあったのが印象的)

◆子供(1〜12歳)のころ特に好きだった本/シリーズ
「なぜなにシリーズ」
正しい名称ではないと思うけど「なぜなに○年生」みたいなタイトルで何冊かあった記憶。それらを繰り返して読んだけど1〜6年生全てを持っていたわけではなかった記憶。
「もりのへなそうる」わたなべしげお(渡辺茂男)作 やまわきゆりこ(山脇百合子)絵
子どもの頃は手元になかった本。大人になって見つけて購入。それくらい好きな話。
「宇宙人のしゅくだい」小松左京
SFの入口。

◆思春期のころ特に好きだった本/シリーズ
「はみだしっ子シリーズ」三原順
先にも買いたけど、一度折れた自分を今日まで生かせてくれているのは、この話のおかげです。
「ペルー童話」シャルル・ペロー
家にあった本のタイトルは「ペルー」でした。童話と言いつつ結構黒い部分が残った状態での翻訳で読み入った記憶。残念ながら自分が嫁に行っている間に処分されて、戻ってきたときショックを受けました。
「グリーン・レクイエム」「ひとめあなたに・・・」新井素子
「ポケットのABC」「ポケットのXYZ」眉村卓
一度SFから離れたのがこれらで戻り、尚且つこのあとどっぷりSFにハマりました。

◆16〜20代前半のころ特に好きだった本/シリーズ
「パイレーツによろしく」河西蘭
はみだしっ子シリーズと共に、今の自分を形成している大きな柱となった話。もしもこれから読むのだったら、頑張って単行本を見つけて読んでもらいたいです。文庫本ではカットされている箇所があるんです。当時でもカットされるようなネタなので、今発行されるとなるとどうなるのだろう?
「軽井沢シンドローム」たがみよしひさ
自分よりもちょっと上の世代の青春群像。ちょいと憧れましたね。
「伊集院大介シリーズ」栗本薫
天狼星・シリウスとの絡みのはそんなではいけど、短編シリーズとか「弦の聖域」「猫目石」とか。入院の友です。病院で当時出ていた分は読破しました。

◆30代以降、特に好きな本/シリーズ
「百鬼夜行シリーズ」京極夏彦
新作、16年ぶりですか?随分と放置されたものです。買うけど。
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」村上春樹
初めて読んだのはもっと前で、文庫本がボロボロになって買い替えるほど。マイベストオブ村上春樹。村上春樹さんは長編よりも短編。短編よりもエッセイが好きです。
「浅見光彦シリーズ」内田康夫
読み始めは20代前半かな?自分の中では浅見光彦は水谷豊さん。特に好きというのとは少し違って、一番多く読んだシリーズ。100冊読んで満足。遅れてハマった元舅に全て譲りました。

◆現在、最も気になっている作家
小説家は伊坂幸太郎
漫画家はオノナツメ
(最近は作家括りではなくなっているけど、新作が出るとチェックするのはこのふたりかもしれないなぁ)

◆ぜったいに読みたい本
「VIVANT」★
(今、ドラマでやってるヤツ。多分、映像ではわからない部分の書き込みもあると期待して)

◆持ってることが自慢できる(?)お宝本
「パイレーツによろしく」河西蘭
単行本の初版。先にも書いたが文庫本になるとカットされている部分があるので、初版が完全本ですよね。もちろん文庫本も持っています。
初版本といえば筒井康隆の「残像に口紅を」。袋とじのままのもにがあります。袋開けたのももちろんあります。

◆実際に会って話をしてみたい作家はいますか?
(既に亡くなった作家も含む/外国語の言葉の壁はないものとする)
恐れ多くてどなたとも話できないと思う。

◆今までに読んだことがあるもので「これ自分がプロになって書き(描き)たかったやつ!」と強烈に感じた作品
これまた恐れ多くてそんなこと考えたことないです。

◆生まれ変われたらなってみたい既存の作家
はて?

◆定期的に読み返す本
クラフト・エヴィング商會の本

◆一度読んで、これ以上はいいかなと感じた本/作家
「死に至る病」キルケゴール
(内容ではなく、改行のなさと行間の狭さと活字の細さに負けた。岩波さん少し前に変わったけど、どうだろう?読みやすくなったかな?)

◆ぶっちゃけ苦手な分野の本/作家
イヤミス

◆ぜひ映像化してほしい本/作品
ぜひ!はない。

◆ぜったいに映像化して欲しくない本/作品
「ねじまき鳥のクロニクル」のノモンハンのところ

◆「巨匠」という言葉からイメージする作家
手塚治虫

◆「偏愛」という言葉からイメージする作品/作家
栗本薫
(中島梓というべきか?いや、栗本薫でいいや)

◆ 一週間入院する自分と同年代の友人に差し入れるならこれって本/シリーズ
ナショナルジオグラフィック社の写真集数冊。おそらく風景系。
(同年代だとそろそろ文字が辛くなっている人が多いので)

◆ 外国に移住する自分と同年代の友達へプレゼントするならこれって本/シリーズ
「広辞苑」と「新明解国語辞典」

◆元気を出したい時に読む本/作家/ジャンル
三浦しをんさんや岸本佐知子さんのエッセイ(あ、「さん」ついた)

◆もし自分がオーナーになったらこんな店にする!という妄想の本屋
基本「絵葉書屋」で、ZINEとか古本をちょっと置く感じかなあ。
古本は画集が主軸かな?
本というか紙を売る感じ。

◆いま思いつく「オールタイムベスト10冊」
(お題/ジャンルは自由でかまいません)

【仕事(デスクワーク)中、朗読もしくはオーディオドラマで聴きたい10冊】
家で仕事をしているので、音楽も聞きますが、オーディオドラマをかける時もあるんです。
繰り返し読んで内容を把握していて且つシリーズものではないものを選びました。
順位はありません。あいうえお順です。

「オーデュボンの祈り」伊坂幸太郎 ←「青春アドベンチャー」でやってたはず。
「神様が殺してくれる」森博嗣 
「残像に口紅を」筒井康隆
「死ぬときはひとりぼっち」レイ・ブラッドベリ ←正しくは三部作だけどこれで完結しているので。
「死ねばいいのに」京極夏彦 ←「死ねばいいのに」の台詞でドキリとしたい。
「遠野物語」柳田國男
「パイレーツによろしく」河西蘭 ←映画にはなっているけど、観ていない。
「ひとめあなたに…」新井素子
「前髪の惣三郎」(新選組血風録)司馬遼太郎 ←映画「御法度」ですな。
「幽霊たち」ポール・オースター

本が好きだからこそ、音でも楽しむ…なんて屁理屈捏ねてみる。


こういうのは楽しいけれど、やっぱり難しいですね。
闇夜のカラスさん、楽しいネタをありがとうございます。

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