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20220417

食べること
息子は食べることが好きだ。
食欲旺盛というのとは少し違う。
「何を食べようか?」と考えるのが嫌いじゃないし、その食べたいものが決まった後、それを食べるまでの執念というか、そこに向かう(外食の場合は文字通り目的に向かい、料理を作る場合は材料を揃える)までの暑き思いは、こちらが若干引くほどである。
だから、逆に朝の段階で「今夜は何食べたい?」と訊いて、夕飯に向けて息子のモチベーションを高める作戦というのも可能だ。
だけど、彼の食べたいものは旬など関係ないし、材料高騰も関係ない。
一度食べたいと思ったら、それは絶対食べられるものだと思っている。
今朝は朝市でご飯を食べたがっていた。
今週はパスしたはず。
GWに行きましょう、と。
朝食に2000円とかかける気はない。
しかも、市場で欲しいものがあって買うとなると3000円は軽く飛ぶ。
それもあって昨日はヒラメの刺身を買って、息子に好きなように漬けさせた。
なのに朝市でご飯を食べた後にそのヒラメで第二ラウンドを狙っているふうだったので、もう一度「今日は勘弁」と言った。
1年で12kg痩せた息子だけど、正直食欲は以前より増えた気がする。
悪いことではないのだけれども、エンゲル係数上昇し続ける事実にため息が出る。
(10:58)

上総介殿
いやぁ…久しぶりに、ホント久しぶりにテレビ見て泣いてしまった。
大河ドラマ。鎌倉殿の13人。
大昔の大河ドラマで「草燃える」っていうのがありまして、子どもでしたがそれ見てどっぷりとあの頃の時代にハマったんです。
で、平家もみんなが悪いわけじゃないよなぁ、とか。
後白河院ってなんて頭が(ズル)賢い方なんだ!とか。
頼朝は育ちのせいか人を信じられずにきてしまった結果がこうなのか…とか。
いろいろ思ったわけですが、こちらもいろいろものを読むことでいろんな人を知って、上総介殿をはじめとして頼朝に謀殺される人の多さに「頼朝好かん」になったんですよね。
地元には義経伝説もあって、まぁ、なんとなく「判官贔屓」になりがちな環境は否めない。でも、今回のバーサーカー義経もいいですね。馬鹿な子ほど可愛い路線。
それはさておき、上総介演じた佐藤浩市さん最高っす。
泣けちゃいました。
芹沢鴨の時は、幾度とあった映像ドラマ映画や小説でその最後は想像しやすかったのですが、それまでの佐藤=芹沢鴨があまりにもかっこよすぎて、死なないで!と思いながらも、死んだあと「うん、うん」と納得してしまう自分もいたのですが、今回の上総介殿はヤバすぎた。
「あ、今日で死んじゃうんだ」とわかっていたし景時に切られるのも知ってたけど、でも、あれはマジ酷い!とTwitterのトレンドに「全部大泉のせい」(小栗旬くんのマスクネタから)が流れているのも納得するってもんです。
ここまで「頼朝憎し」と思わせる大泉洋さんもすごいし、やっぱり佐藤浩市さんの演技(表情)が最高。
最後の書の練習する姿といつもの豪快な姿、そして最期。
今思い出しても泣けちゃいます。
(23:37)

トリックスター親子
今日は椿の木に登った。
北国にも春が来たんだねぇ。

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(23:40)