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#5 2022年の振り返りと2023年の抱負

去年も同様のタイトルでnoteを書いたので、今年も。

改めて去年のnoteを見返してみると、2021年は派手で見栄えの良い活動が多かったことを思い出しました。
休学を機に興味が広がって、時間的に余裕もあったのでとにかくやりたいことを端からやっていた気がします。

2022年は対照的に、見栄えは良くないけれど、今後自分の軸となる専門分野の知識・経験を蓄えた年でした。学外での活動は一旦セーブして、院試や卒業研究に力を入れました。
ただ、日々忙しく常に隣に人がいる生活だったので、本を読む時間、自分と向き合う時間は少なかった気がします。

軽く記憶に残ったトピックを取り上げてまとめてみます。

院試

4月頃から始まった院試勉強生活は、9月頃に合格を頂き区切りがつきました。
院進の一番の決め手は、学部3年(2020~2021年)での活動を通じて自分に自信がついたからというのが大きかったです。高専での進路選択の時は大真面目に就職も考えていたくらいなので、4年前の自分からすると驚きの進路です。
外部院試については、以前noteにも書きましたが、身近な人が外部院進するから、実力試し、環境変えてみたい等、割と軽い気持ちで決めました。

今のところ卒業研究は楽しいし、学生としてやってみたいこともたくさんあるので、学生延長ができて良かったです。高専から大学は推薦編入という邪道ルートで入学したのでそこまで勉強に自信はなかったのですが、院試合格で少しだけ自信が付きました。

博士進学に関しては、学部同様、修士で自分で設定したクリア項目を達成出来たらその時また考えようと思います。

卒業研究

これについては、まだまだ終わっていないので年度末まで頑張るつもりです。落ち着いたらまた書こうと思います。

研究テーマの新規性や背景、進め方も、4月時点と比べるとだいぶ見えてきた気がします。単純に提案手法(実験)が成功するのかどうか知りたい、というのがモチベーションになっているので思ったより苦はなく、楽しく進められています。

研究活動に伴って、実験装置・工作機械の使い方、研究での考え方、スライドのまとめ方、事務手続きの仕方、人間関係など日々いろいろなことを学んでいます。
予習・復習をする間もなく物事が進んでいくので、今までに培ってきたポテンシャルが問われているような気がします。

学外活動

去年のnoteにも書いた宇宙政策に関わるお仕事は続けさせて頂いています。有人宇宙関連のニュースには、お仕事の関係でなんとか勉強できてはいるのですが、その他に関してはなかなか時間が取れていません。時間を捻出するなり、人間関係を広げるなり、まだまだ努力する必要がありそうです。

11月頭には、宇宙建築の会のご支援の下、宇科連にも参加させていただきました。同世代の研究発表を聴き、日々の活動を知ることで刺激を受けました。

2023年の抱負

冒頭にも書いた通り、2022年は力を蓄えた年でした。2023年は、もう少し一人の時間を増やして将来について考えながら、身に着けた知識・経験を活かして行動したいと思います。

就活、授業、卒論と修士は大変そうですが、時間があればものづくり系のサークルもしくは仕事がしてみたいです。(CAD,工作機械の基本的な操作ならできるようになってきました。お誘いお待ちしております)

「新しい人に会う」ということは続けていきたいです。学年が上がり、専門的な知識と技術を少し身につけたおかげか、相手の研究内容を聞くことが多くなってきた気がします。学問への興味は幅広く持っていたいです。

周囲に自分より優秀な人がいると、メンタルを保つためつい見栄を張った自己評価をして、いつの間にか自分に騙されてしまいます。また、大人になって注意されることがない分、褒められることの方が多くなります。メンタルを保つための自己評価とお世辞を含む他者評価で傲慢にならないよう、常に謙虚でいたいです。

新年の抱負を掲げるのが年明けから二週間も過ぎてしまいました。。。
今年もよろしくお願いします。

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