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デザイン思考

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エンジニアリングデザイン思考に関する振り返り 共感→問題定義→発想→プロトタイプ→テストの各工程について書いています
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#15 改善する 【テスト】

前回からの続きです. 以下の5つのプロセスのテストについて書きます. 共感 Empathize 問題定義 Define 発想 Ideate プロトタイプ Prototype ユーザテスト Test 作ったプロトタイプをユーザーに紹介して使ってもらい、改善点を見つけるフェーズになります。 これを元にインタビューを行い、再度「共感」からリスタートします。 実際に利用してもらう ユーザーテストのフェーズはいつも時間が無く、オンラインでユーザーテストをしていました。

#14 試作する 【4.プロトタイプ】

前回からの続きです. 以下の5つのプロセスのプロトタイプについて書きます. 共感 Empathize 問題定義 Define 発想 Ideate プロトタイプ Prototype ユーザテスト Test 発想したプロダクトアイデアを形にするフェーズです.基本的に1~3のフェーズに時間をかけて行ったり来たりしているので,プロダクト製作は簡単に終わらせていました. プロトタイプの作り方プロダクトを作るうえで大切だと思った考え方について書いていきます. 雑に作る

#13 ねじれを解く 【3.発想】

前回からの続きです. 以下の5つのプロセスの発想について書きます. 共感 Empathize 問題定義 Define 発想 Ideate プロトタイプ Prototype ユーザテスト Test ユーザーに共感して得た潜在的なニーズ(インサイト)を解決するための方向性を決めるフェーズです.発想に関しては,デザイン思考だけでなく様々な分野で応用が利きそうな学びがたくさんありました. 発想の方法いくつかの方法があります.チームで取り組む場合,個人で取り組む場合など

#12 洞察する 【2.問題定義】

前回からの続きになります. 以下の5つのプロセスの問題定義について書きます. 共感 Empathize 問題定義 Define 発想 Ideate プロトタイプ Prototype ユーザテスト Test インタビューからわかったこと,現場の観察で分かったことに共感をすることで,より潜在的でユニークなinsightを見つけます(洞察).問題定義は,この潜在的なニーズ(インサイト)を見つけるフェーズになります. Point of View=POV ユーザーにイン

#11 腑に落ちる 【1.共感】

前回からの続きです. 以下の5つのプロセスの共感について書きます. 共感 Empathize 問題定義 Define 発想 Ideate プロトタイプ Prototype ユーザテスト Test デザイン思考では,ネットに落ちているデータや情報を集めるよりも,ユーザーインタビューによって得られる一次情報を大切にしています. ユーザーに共感することによって違和感(=ざわざわ)を得て,潜在的なニーズ=インサイト(建前に隠れた本音,第三者から見たツッコミ)が生まれます

#10 曖昧さとダンスせよ 【0.デザイン思考】

自分は機械系のエンジニアリングデザインコースに所属しています。「東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト(EDP)」というPBL形式の授業を通じて1年間デザイン思考について考えました。 思考の整理のためのnoteです。あくまでも自分の解釈です。 東工大EDPやデザイン思考について正確に詳しく知りたい方は引用している各記事や書籍を参考にしてください. デザイン思考とは?デザイン思考とは「ユーザーが抱える潜在的なニーズ(インサイト)を起点に解決を行う思考法」です. 顕